フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【フィリピン】最新平均月収約33,000円 / 失業率45% / 2020年8月版

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このブログはフィリピンのパラワン島よりお届け中

 

平均月収33,000円

Picodi.com(https://www.picodi.com/(民間調査会社)が発表した内容によると、今年2020年8月に調査した結果、フィリピンの平均月収(手取り)は15,200ペソ、日本円にして約33,000円であることが判明。これは調査した110か国中95位だった。

 

上位3か国は、1位はスイスで636,000円、2位ルクセンブルクで426,000円、3位はアメリカで374,000円。

 

フィリピンのご近所さんのマレーシアは89,000円(49位)、タイ66,000円となっている。

 

フィリピンより下位なのはインドネシアやバングラデシュなどで、共に32,500円、最下位はキューバで3900円。

 

ちなみに日本は276,000円で18位となっている。

 

単位はペソ(1ペソ2.1円計算)

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上位国

 

フィリピンはこちら95位

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下位国

 

フィリピンの平均月収は首都圏と地方ではかなりの地域差があると思うが、この平均15,200ペソ(約33,000円)という数字は私の個人的な感覚からしても平均としては遠からずなかなか正確という感じがする。

 

ちなみに税抜き後の手取りということだが、月収15,200ペソ程度であればフィリピンでは所得税(累進課税)は免除つまり無税ということになるので、ほぼ額面ということになるだろう。

 

日本の平均月収276,000円も、平均と言われれば合っている感じがするが、きっとこれより低い人が多数で、富裕層が平均値を上げているのだろう。

 

 

失業率45.5%

また最近発表された「今年7月時点でのフィリピンの成人の失業率」が45.5%という数字には衝撃を受けた…(驚)

 

コロナ渦の影響をモロに受けて成人の約半分が失業中というカオスな状態。フィリピンでは働かない、無職の人をタンバイと呼ぶが、スタンバイしているタンバイがものすごい人数ということになる…汗

 

私みたいにコロナの影響で実質仕事はないし収入もないけど、解雇されたり、一応職を失ってはいない宙ぶらりんの人も多いと思うので、実際はもう少しヒドイかもしれない。

 

ちなみに私の知り合いのマニラのフリーランスのダンサー講師(男性)はコロナ前は月収80,000ペソ(約16万円)と一般的なフィリピン人としてはかなりの高給取りだったが、今は収入ゼロ。家賃も払えなくなったので今月にも地方の田舎に帰るそう。

 

フィリピンで16万円くらいの収入になると、もちろん家族への仕送りとか、親戚の面倒を見ることが多いので、失業に伴う影響は地方にいるその家族や親戚にまで及ぶのがフィリピン独特かもしれない。

 

経済のことを語れる程知識がないが、なんだかヤバそうなフィリピンと感じる今日この頃。

どうなるのかな…心配(汗)

 

 

【おまけ】

最近のパラワン島で撮影した動画です。海が綺麗なのでぜひ見てください。

 

 

 

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