フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【6時間24,000ペソ】挙句の果てに救急車1,500ペソを請求されたコロナ患者 / パラワン島

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フィリピンのパラワン島からお届け中

垂れ流しにしていたラジオからフィリピン人の嘆きが聞こえて来た。

 

ラジオのパーソナリティーが紹介したそのフィリピン人の嘆きはこんな内容

 

コロナに感染し呼吸がちょっと苦しくなり救急車でパラワン州立病院に搬送されるも病床が満床で入院できず、その辺の空いているスペースで6時間待機。途中にとりあえず診察や簡単な措置を受けたがその請求が24,000ペソ(約5万円)と高額。そこから入院できる病院まで救急車に乗せられて約10分。トドメの救急車の運賃が1,500ペソ。

 

合計で25,500ペソ(57,000円)でフィリピンの平均月収の2ヵ月分近くがフィリピン人患者に直撃した事案…。。

 

コロナ指定病院にもなっている州立病院は結構前から満床で新しい患者は受け入れられない状態が続いているが、もしかしたらコロナ患者の場合はとりあえずそこに連れていかれるのかもしれない。

 

 

 

しかし6時間は長い。確か私がデング熱になった時は別の病院だったが、同じように6時間くらい待たされた気がする。その時はデング熱が大流行してベッドが空いておらず3か所も病院を回った。

 

そしてその3カ所目の病院も満室だったが「もうすぐ死んじゃいそうな入院患者がいるからちょっと待っててね♡」と看護婦さんから何とも言えない情報を聞かされてベッドが空くのを点滴しながら待っていた…汗

 

あの時と何だか似てる状況なので今回の見知らぬフィリピン人に対して親近感が湧く…。私の場合は知り合いのフィリピン人に車を運転してもらい移動していたが、今回は最初の病院から次の病院までの移動が救急車。

 

10分程度の移動で1,500ペソとはマニラのぼったくりタクシーを連想させる運賃だが最近の救急車には高速回転するメーターが付いているのだろうか…汗

 

しかしこの救急車。日本だとお金を請求されることはないと思うが、フィリピンだと呼んだことも乗ったこともないのでシステムがよく分からない。こんな感じで請求される人もいるし無料だったという人もいる。

 

これに関しては今後の為にぜひ詳細を知っておきたいが、聞く人によって答えがバラバラなフィリピンあるあるなので謎のまま。(だれか知っている人がいたら教えて下さい)

 

ちなみによく救急車がその辺を爆走している光景を見るけど電話したらちゃんと来てくれるのかな…数年住んでも分からないことがまだまだたくさん…

 

 

 

 

 

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