フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【こ、これは…】ヘルメット最新トレンド / パラワン島

 

フィリピンのパラワン島の交通事情は一言でいうとカオス。日本から来た旅行者の方からするといかにも東南アジアという感じである意味楽しいかもしれないのでいいのだが、日々この渦巻の中にいるともうこれだからフィリピンは・・・としか感想がない

 

デッドオアアライブの運転に慣れてしまい、そのままの感覚で日本で運転するといつもの安全運転でもほぼ確実に道路交通法違反でお巡りさんコース確定なのが何か悲しい

 

そもそも取り締まりというものがほとんどないので各ドライバーは事故らなければなんでもあり的な思考で好き勝手運転している。もっと言うと正確にフィリピンの交通ルールを把握しているドライバーは警察も含めてほとんどいないだろう・・・、逆に把握しているとしてもそれを遵守していたらこの交通事情では生き残れない可能性も高い・・・

 

合図一切なしの急なUターン、右左折、蛇行運転は序の口で、元気に逆走、夜間の闇にまぎれた無灯火走行、信号無視、F1もびっくりの車間距離数センチのサイドバイサイド、テールトゥノーズだってかますし、挙句の果てには無免許というオチも珍しくないので日本とはまったく事情が異なる。

 

とにかくどんな動きをするか分からないので、運転というよりいかに当たらないかのゲーム・・汗

 

ちなみに私も一度バイクで数秒アッチの世界に1mmほど足を踏み入れて無事帰ってきたことがある。

 

 

palawan.hatenablog.com

 

 

だいたい走っている車のサイドミラーを見ると明後日の方向を向いているので、いかに回りの状況を意識していないかは一目瞭然。整備不良については整っている方が少数派。

 

しかしこれで運転が上手ければいいのだが、教習所で練習という過程が免許取得の際にまったくないのでドライバーは我流で走りまわっている。内輪差とか巻き込みという言葉は絶対に知らないはず!

 

 

そんな感じの道路事情だが、最近気になるヘルメットを被ったドライバーを今年のハロウィンあたりから見かけるようになった。ハロウィンの日限定のヘルメットかと思っていたら、それ以降も何度も見かけるのでぜひ写真に収めてブログのネタにしたかったのだが、いかんせん予測不能な動きで走っているバイクを写真に捉えるのは飛んでいる野鳥レベルでさすがに難しいので諦めていた

 

ところが先日行ったローカルショッピングモールにそのヘルメットを発見!というか売り物だった!

 

このヘルメットは道交法的にいいのだろうか?という考えが一瞬よぎったが、ノーヘルよりマシなのできっとOKなのだろう

 

 

で、

 

 

 

 

そのヘルメットがこちら!

 

 

 

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前から

 

こ、こわい・・

 

 

 

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横から

 

 

ドレッドヘア付き?・・・謎

 

 

もう後ろから見ると生首

 

 

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怖い・・・

 

 

 

これを選ぶセンスはさすがという感じだが、走っている最中に猛スピードでこれが隣をすり抜けていったらもうホラー・・・夜の暗闇ではおしっこが漏れる・・・

 

 

 

ちなみに値段は4,000ペソ(約8,500円)。

 

ヘルメット800ペソ(1,800円)~の世界なので庶民にはなかなか手が出ない一品。なぜわざわざ高いお金を出してこのクソ暑い国でこんなヘルメットを買うのだろうか・・・謎

 

 

そんなこんなでなんかヘルメットのことが気になったのでググってみるといろいろ出てきたのでついでに紹介してみよう

 

 

 

スイカ

 

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バナナ

 

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ペンキの入れ物

 

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 壺60%

 

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土とか運ぶやつ・・・

 

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もうちょっとヘルメットじゃないものもあったけど世界にはいろいろなヘルメットがある!

 

 

同じ種類のバイクがたくさん走っているのでいかにヘルメットで個性を出すかというのもポイントなのかもしれない

 

 

 

 

 

palawan-traveling.com