今日は、約5年ぶりにとあるフィリピーナ(T子)からメッセンジャーに連絡が来たのでその話を。
T子に初めて会ったのは同じく5年程前で、当時私はこのパラワン島のとあるフィリピン人ファミリーが住む家の一部屋を借りて住んでいた。
その時にその一家の誰かの友達みたいな感じでマニラから来たのが今日の主人公のT子である。
その時のT子はヨーロッパから来た彼氏?を連れていて、皆でバーに行って飲んだりビリヤードにして数日間ほど遊んでいた。
それっきり会っていないのに彼女を覚えている理由は実は他にあって、私は当時T子が連れていた男はてっきり彼氏だと思っていたから。
なので「どこで出会ったの?」とか「付き合って長いの?」とかいろいろ聞いていたのだが、どの答えもなぜか非常に歯切れが悪かった。
その時に一緒に住むフィリピン人のおばさんが「あの二人は恋人とかじゃないから…」と耳打ちしてくれ、当時ウブだった私もピンと来たのでT子のことをよく覚えている。
そう、T子は今で言うパパ活の最中で、マニラで知り合ったヨーロッパ人シュガーダディとパラワン旅行中だったのである。
コロナパンデミックの最中は仕事を失った大量のフィリピーナがいてフィリピンのパパ活が大盛況だったらしいが、T子はその数年前に始めていた先駆者。まだシュガーダディという言葉もほとんど聞かなかった時代である。
だからそんなカップル?を実際に見て驚いたが、別にお互い大人で了承の上だし、二人とも感じは良かったので別にそれ以上の感情は湧かなった。
で、そんなT子から約5年ぶりの連絡。
フィリピン人から久しぶりに来る連絡は単発の「Hello」というメッセージが定番だが、T子も例外ではなく「Hello」だけ送ってきた。
この「Hello」はジャブで相手の出方をうかがっていて、塩対応したらきっと要件は言わずに連絡が途絶える可能性が高いはず。
とりあえず5年ぶりのメッセージに興味があったので、同じく「Hello」とだけ返信する。
しばらく続くジャブの応酬。。別に私は相手をノックアウトする必要がないのでジャブしか出さなくても何の問題もない。
しかしT子はきっと何か切羽詰まった要件があるのでいつか勝負にでてくるはず。
そんな風に思っていたら、やはりT子は脈略を無視していきなり写真を送ってきて勝負に出てきた!
ちょっとモザイク処理が必要なストレートを放つT子。
しかしそんなストレートよりも驚いたのは雰囲気が5年前とは別人のようになっていること。
私の記憶ではもうもっと清楚だったのような…汗
それはともかく要件も言わずにこんな写真を送られて来ても困る(だれかに見られたらどうするの…汗)。
返事に困っているとTから「まだ独身か?」というメッセージが来た。
T子の言うとおり私はまだ独身なので「独身」とだけ返信したが、この流れから察するにやはり私は知らないうちにT子の新しいシュガーダディ候補になってしまったようだ…
ふふ、しかしT子も人を見る目がない。こんなフィリピンの西の果てのパラワン島でピヨピヨ暮らしている私にT子のシュガーダディが務まるわけがない。
それに年々オジサン化しているとは言え、まだダディと名の付くものになりたくないし、そもそもこっちにだって選択肢はあるはず…
T子はそのあと「なぜまだ独身か?」とメッセージ攻撃。
しかしそんな私自身が知りたい質問をされても答えようがない…涙
「知らん」と返信しようとした瞬間にT子から先にメッセージがきた!
…
す、すごい誘い文句…
こんな流れでもしマニラに行ったら根こそぎやられて日本大使館駆け込みコースだ…
そもそも私がこんな誘いに乗るような男なら今までフィリピンで生きていないだろう…(きっとどこかで死んでる…)
なにはともあれ安い男に見られた私。。
とにかくT子とこんなしょうもないやり取りをしてもブログのネタにはなっても生産性はゼロなので「用事ないし行かない」と返信。
「私困ってるの…」と泣き落としにかかるT子。
いやいや困っているフィリピン人を全員助けていたらキリがないのよ…
ちょっと可哀そうだが「ちょっとこれから行くとこあるから!また!」と返信。
で、本当に用事があったので出掛けて帰ってきたあとにメッセンジャーを開くとT子からブロックされていた…
うーん…なんだかなぁ(阿藤かい風)
ほんとなんだかなぁ…
別にブロックされても全然かまわないけど、また相変わらずなフィリピンを垣間見てしまった。
なんだかよく分からないし事情も全然知らないが色々頑張れT子!
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