フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【あれから5年】運転免許証の更新物語 / パラワン島

思い返せば5年前… 

よく分からないLTOというフィリピン人だらけの場所へ行き

よく分からない筆記試験を隣のフィリピン人に答えを教えてもらいながら受け

よく分からない実技試験試験をオンボロの車で受けて

やっと取ったフィリピンの運転免許

厳密には運転免許証が実際に手元に届いたのはその1年半後という時間がかかったが、あれから早5年…とうとう免許証の更新期限が来た。

思えばあの運転免許証のプロセスが初めてフィリピンで受けた本格的な洗礼だったかもしれない。

 

走行距離は5年で約3万キロ程。パンクや故障は数知れず、そして一度だけ事故ってしまったが、よくこのリアルマリオカートの世界で死なずに済んだと思う今日この頃

 

噂では優良ドライバーの場合は10年更新の運転免許証が貰えるということだったが、残念ながらもう少し先のようだ。

 

 

 

とにかく450ペソの健康診断を受けてLTOへ。

ちなみに健康診断はザ・フィリピンそのもので、やったことは視力検査だけ。しかも適当なので、本当は裸眼で0.1以下の視力が、書類上では裸眼で2.0になり、さらに血圧なんて計ってもないのに上は120、下は80と勝手にデータに入力されていた。

きっとその他の検査項目もあったと思うが、目の前で診断所のスタッフが身体に悪そうなお菓子をバリバリ食べながら血圧同様PCに正常な数値と打ち込んでいた…

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このPCのあんちゃんが勝手に何でも入力

5年前なら驚きとカルチャーショックがあったかもしれないが、今はそんな光景を目にしても何とも思わなくなったし、手間が省けて有難いとさえ思うようになってしまった。

 

とにかくそんな感じで超健康体の診断結果証をもっていざ更新手続きへ。更新といってもやることはなし。700ペソくらい払ってひたすら呼ばれるのを待つのみ。

 

そうして待つこと3時間。すんなり新しい免許証が発行された。こんなに簡単に更新できるからフィリピン人ドライバーの質は上がらないのだと思ったが、今に始まったことじゃないので仕方ない。

 

ちなみにLTOには交通違反したフィリピン人もやってきて誓いの言葉を言わされてから罰金を払うという儀式がある。

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これ

交通ルールは全然守らないが、こんな風に真面目に声を出してちゃんと書かれていることは読んでいる。

 

免許更新…。5年前と違ってなんの事件も、そして達成感も感動もなく終わってしまった。

 

まぁ無事に免許証の更新が出来たと思えば別にそれ以上は望まないし、変にドラマがあってもブログのネタになるくらいしかいいことがないのでこれでOK!

 

しかしヤク中のドライバーも多くて怖いのでせめてドラッグテストくらいは義務付けて欲しいものだ…

 

なにはともあれメンドくさくて後回しにしていた更新は終了!これから5年間無事故無違反を目標にして、かつアホなドライバーに轢かれないように注意して運転するとしよう!

 

 

 

 

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