コロナで対面授業出来なかったからサマークラスが必要!だから13,000ペソ払ってね!
こんな意味不明なことを言っているのはフィリピンのパラワン島にあるパラワン州立大学。ちなみに学科は看護科。
払えなかったら単位足りなくなって留年ダカラ!
本当に意味が分からない。これはもやはカツアゲもしくは恐喝
コロナ禍で対面授業が出来なかったのは学生のせいじゃないし、対面授業がなくても学費は全額すでに徴収済みなんだし、ちゃんと教授の言われた通りにオンラインクラスをやって課題を出したら単位が足りるように段取りを組むのが大学じゃないのだろうか…
それをその学科の学生全員に単位が足りない、しかもそれを補うサマークラスの為にお金を出せなんていうのはもはや悪徳そのもの…そもそも何でお金が必要なんだ…謎
この話は従業員の子供にその看護科に通っている娘がいて、お金が足りないということで相談されて知ることになったのだが、なぜみんなで力を合わせて抗議をしないのだろうか…
もちろん黒が白になるフィリピンなので抗議なんてしても無駄だと思う気持ちは私もよく分かるし、実際に無意味な結果となる可能性が99.9%なのだが、私なら0.1%の可能性にかけて猛抗議するか、教育省かなんかのお偉いさんを探して質問書を投げるつける。
みんなで集まって誕生日会やダンスをするのは得意なのに、いざこういうことになるとまったく連係プレーの出来ないフィリピン人。ただこれに関しては彼らは被害者なのであんまり責めるわけにもいかない。
しかし看護科はこれまでもにも何かにつけてアレコレと理不尽にお金を徴収されてきている。結局は大学絡みの誰か腐ったフィリピン人が甘い蜜を吸っているということになるわけだが、相変わらずで嫌気がさす。
今回は13,000ペソ。何かの為にとコツコツ貯めた6,000ペソを握りしめて足りない7,000ペソを貸してくれと言われたら断れないし、ちゃんと大学を卒業して就職してもらわないと経済的に明るい未来はなかなか難しい…
うーん、何の因果でこんなことをしなければならないのか考える時は多いが、一生懸命勉強を頑張っている姿を見ているし、ここまで頑張って来て中退というのはあまりにも可哀そうだ…
それにしても仕事もロクにしないくせに悪知恵ばかり働かせる一部の腐ったフィリピン人はどうにかならないのだろうか…
近い将来本当に世直し出来て歴史に名を残すような立派なフィリピン人が現れることに期待するとして今日はおしまい。
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