優勝者の証
昨日ミスユニバースジャパンが開かれ、杤木愛シャ暖望さん（とちぎ あいしゃ はるみさん 24歳）がグランプリとなったというニュースがあったが、フィリピンでは一足先の10月25日に今年のミスユニバースフィリピン大会が行われた。
今年のグランプリは24歳のRabiya Mateoさん。フィリピンのイロイロ市という場所で生まれ育ったフィリピン人とインド人の両親を持つハーフ。
彼女は今後フィリピンを代表する女性として仕事を受け、2020年のミスユニバース世界大会にのフィリピン代表として参加する予定となっている。
王冠
グランプリになった彼女が手にしたものの一つはダイヤモンド、パール、サファイア、ルビー、トパーズとスワロフスキーオーストリアのクリスタルで作られた豪華な王冠。
推定価格は約500万ペソ。日本円で約1,100万円で過去の王冠の中でももっとも高い金額となっている。
ただでさえ高価だが、平均月収が33,000円とも言われているフィリピンではその価値は日本人が思うより遥かに高いものがある。
ちなみにその他にも彼女は一夜にしてたくさんの物を手に入れた。
運転手付きの車
まずは車。MG社の2019年モデルのSUV、ブルーカラーの「ZS Alpha」。
この新車販売価格は約100万ペソ弱。日本円で200万円くらい。しかも専属運転手まで付いている。
住居
その他は彼女の為にマニラ首都圏に借りられたマンション。具体的な場所や賃料がいくらかは明らかにされていないが、ミスユニバースフィリピン代表にふさわしい部屋が用意されてるはず。
フィリピンドリーム
一夜にしてたくさんのものを手にいれた彼女。しかもそれらは普通のフィリピン人が一生懸命働いでも手が届かないものばかり。
毎年盛り上がるフィリピンのミスユニバース大会では必ず一人のフィリピン人女性がグランプリとして選ばれ、フィリピン国民全員から認知され、名誉と高額な賞品を手に入れる。
フィリピン人女性にとっては「外見と内面の美」があれば、"もしかしたら"手に入れることが出来るかもしれないと思えるフィリピンドリームなのかもしれない。
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このブログはフィリピンのパラワン島よりお届けしました。この島を空撮した動画も作ってますのでぜひ見てみて下さい。
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