// フィリピン パラワン島 //
今はコロナの影響でいろいろと規制が厳しいパラワン島。前回違反者にはどんな罰金があるかを書いたが、さっそく4連コンボで捕まったのが上の写真の上裸のフィリピン人
発見したのはどこかのお店か何かのガードマンらしく、彼もその男に運悪く出くわして危険を感じてバランガイホールに連れて行ったらしい。
フィリピンでは何かあると警察ではなくバランガイホールと呼ばれる町役場みたいなところに行くことは多いのだが、結局最終的に警察も呼ばれて御用となった。
上裸男の違反4連コンボの内容はコレ
- 夜間の外出禁止違反(300ペソ)
- マスクとフェイスシールド着用違反(300ペソ)
- 禁酒違反(1,000ペソ)
- ガードマンに従わなかった(2,000ペソ~最大10万ペソ)
ナイフも持っていたらしいがフィリピンでは銃刀法の「刀」はないのだろうか…
ちなみに余談だがフィリピン人は結構ナイフを持っていることが多いので要注意。権力者やお金持ちは車の中とかに拳銃を持っていることもあったり、ちょい悪になると密造銃を持つ。そしてチンピラ風になるとナイフ。
ナイフとか拳銃とか物騒だが、シラフであれば余程キレてる時か車の運転中にトラブった時以外はむやみに使われないが、今回の上裸男のように酔っぱらっていると理性が飛んでる可能性があるので危険度が高い
しかしぶっちゃげ逆にガードマンから発砲されなかっただけラッキーかもしれない…
この時期に夜出歩いているフィリピン人にロクなのはいないと思うので注意が必要。まぁこっちも外出しなければ出会うことはないが。
それはともかく最近はそこそこ身近なフィリピン人が困窮してきたという話を耳にし始めた。
仕事はあっても給料が出てなかったりなど事情はいろいろだが、食べる物を満足に買えないらしい。今日聞いた話だと米とアドボを食べているらしいが、アドボは具なし。
具なしのアドボはもうただの汁。両親2人とまだ12歳と3歳の子供がいる家庭。フィリピンらしくその辺のバナナでしのいでいる人もいたりと、こんな状況の家は結構いっぱいある
実は去年出来る限りの人に食料をあげたりしたのだが、今年に入って彼らからもう一回お願いと言われている。
助けてあげたいのは山々だが、コッチもとても厳しいし、アレをやり始めるとご近所さんもどんどん出て来てキリがないのでゴメンナサイしている。ただ本当に食べる物がなくなってしまっては放っておくことは出来ないので助けてあげられるようにしとかなければ…。
ほんとに長いこのコロナ禍。ちょっとホントにもうヤバいね…誰か助けてって感じ…
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