フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【2021年最新版】エルニド旅行に必要な手続き / パラワン島

 

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フィリピンのパラワン島北部にあるエルニドは現在パラワン州からと、フィリピン国内(マニラ空港)からの旅行者を受け入れています。今回は旅行する場合に必要な手続きに関してお伝えします。

 

ツーリストIDの取得

まずエルニド観光局が管理するツーリストコード付きのQRコード(通称QT-ID)を取得する必要があります。これはエルニド観光局のHPから取得可能で個人情報を含む様々な内容を入力することで取得可能です。

 

入力時に必要な重要な物(内容)

身分証明書(パスポート)

健康状態に関する自己申告入力

エルニドで宿泊予定のホテルの予約確認書(※1)

旅行工程表(※2)

RT-PCR Swabテストの陰性証明書(※3)

 

QT-IDはエルニド滞在時のホテルチェックイン・アウト、観光スポット、その他観光関連の場所に行った際に都度スキャンされ行動を追跡できるようにする為に使用されます。

 

【重要】航空機について

パラワン島以外のフィリピン各地からエルニドに行く旅行者はマニラ空港を経由してAirSwiftという航空会社で直接エルニド空港(Lio空港)へ行く必要があります。この経路の場合は隔離期間が免除となります。もしマニラ空港からパラワン島のプエルトプリンセサ空港に行った場合は7~14日間の指定ホテルでの隔離期間が義務付けられ、その他にも別途必要な様々な手続きが必要になります。

 

従って基本的にマニラ空港⇒エルニド空港という経路のみがフィリピン各地からエルニドへ行く旅行者への現実的な選択肢となります。

 

ではここからは前述したQT-ID取得に関しての補足説明となります。

 

エルニドで宿泊予定のホテルの予約確認書(※1)

エルニドのホテルの予約確認書をアップロードする必要がありますが、ホテルはエルニド観光局が認定した以下のホテルのいずれかである必要があります。(2月12日現在)

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64の宿泊施設

旅行工程表(※2)

エルニド観光局から認定されたローカルツアーオペレーターが発行する旅行工程表もアップロードする必要があります。これはエルニド滞在時に行う予定の各種アクティビティに関する内容・日程も含まれている必要があります。

 

ローカルツアーオペレーターはHP内のコチラから確認出来ます(※この記事執筆時点ではなぜか空白のページ)

 

RT-PCR Swabテストの陰性証明書(※3)

マニラからエルニドに向かう飛行機の出発48時間以内に抗体を検出してテストされた新型コロナウイルスの陰性証明書のアップロードが必要になります。(パラワン島内から来る旅行者は免除。それ以外は必須)

 

 

上記を全て入力・アップロードを終えて問題がなければ登録したメールアドレスにQT-IDが送られてきます。それをスマホ等に保存してエルニド滞在中は常に提示できる状態にします。

 

またエルニド滞在中は地域が定めた新型コロナウイルス感染拡大防止条例に従って行動する必要がありますので注意しましょう(それらの情報は事前に確認が必要です)。

 

以上が現在時点でエルニドへ旅行する場合の手続きになります。フィリピン各地からエルニドへ行く場合にはその出発地域ごとのガイドラインもあると思いますのでそれも確認するようにしましょう(旅行許可証・健康証明書など)。

 

またエルニド滞在中に万が一コロナ感染者数の急増等が発生した場合は予定していたアクティビティが出来なくなることや外出禁止などの急な行政措置が取られる可能性もありますのでその辺のリスクも頭の片隅に入れておく方がいいかと思います。

 

最後に

現在時点でフィリピンは日本からの通常の旅行者の入国は許可されていません。また旅行者の入国できる時期も正式な政府発表はありませんので謝った情報を元に渡航しないように注意しましょう。

 

 

 

 

 

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