このブログは2020年3月19日に書いているが、コロナウイルスに伴ってここ1週間くらいでフィリピン、ここパラワン島を含む状況が目まぐるしく変化した
超シンプルに時系列で段階的に説明すると
1.マニラ封鎖が発表される(確か3月13日)
マニラ空港を含む首都圏の突然の封鎖(全ての国内線発着禁止)
2.プエルトプリンセサ市も空港を閉鎖
全ての発着便の禁止
3.パラワン島観光客の多くのチケットが強制的にキャンセルされる
どうやって帰国する問題発生
4.観光ツアーも中止
私の仕事の70%消滅
5.パラワン島内の移動制限も発表
まだチケットを取得出来ていない観光客が大勢。私のお客さんもそうでない方も困って相談が多数。
6.3月15日~3月19日に何とかしないと帰国出来ない
⇒フィリピン国内線が移動制限により購入出来ない
7.現在は夜間外出禁止、生活に必要な施設、お店を除く全てが閉店
バイクの2人乗りも禁止、外出制限、各場所にチェックポイント、宿泊施設は新規予約禁止
といった感じ。この数日は前日発表されたことが翌日には変わったり、発表された内容を見ても何が大丈夫で何が大丈夫じゃないかが明記されておらず、解釈によって内容が変わったりとめちゃくちゃな感じ
とにかく観光客の皆さんはそれぞれの国に帰国しないといけないので大変。もう時間と正確な情報を得ることが勝負。
そんなこんなで私のところにもお客さんだったり、初めましての人達が3月13日あたりからプチ殺到。
もうこうなったら何とかみんなを無事帰国してもらい、徳を積んで、来年あたりロト6で7億円くらい当たるように頑張るしかないということで奔走。
そんな中でここパラワン島をまずは出なければならない。
パラワン島の空港はプエルトプリンセサ空港、エルニドのリオ空港、サンビセンテ空港、コロンのブスアンガ空港の4つ。
現実的に使えるのはプエルトプリンセサ空港とエルニドのリオ空港。
選択肢にある航空会社はセブパシフィック、フィリピン航空、エアアジア、エアスイフトの4つ。
初期の段階ではエルニド空港からクラーク空港に行き、そこで国際線で各国へ向けて出国をいうルートでだいたいの方が移動に成功。
このルートは普段は連絡してもまったく電話に出ない、メールもSNSも返信がないというザ・フィリピン的な対応のエアスイフト(AirSwift)という航空会社が大活躍。
しかも緊急に増便したり、素早い機体の手配を見せた。逆にそんなに機体持ってたの?というかそんなに飛ばしてダイジョブ?と逆に心配になるくらい。
ただこの数日で一番素晴らしかったのはエアスイフト!もう好感度UP!やれば出来る!普段もやって欲しい!
その次はエアスイフト。LCCなので期待していなかったが、やはり最初はHPも沈黙。使えないと思ってた後半に、プエルトプリンセサ空港からクラーク行きを最後の最後に帰れない観光客の為に用意!
このおかげでヴィラサクラで放心状態だったフランス人カップルも出国に成功!
一番期待していたフィリピン航空は・・・・な感じ。LCCのセブパシフィックはこの騒動で搭乗客よりもクレームの数が多かった印象。
こんな時はとにかくHPで予約出来て、ちゃんと機体を用意してくれることが一番。もちろん後半はどのHPも予約出来ないし、フライト情報はないので、空港へ行ってあるかどうか分からないチケットの順番待ちをするしかなかったのだが、何とか関係した人達みんな帰国に成功。
ことの詳細はその時々でツイッターでつぶやいていたので気になる人はそちらを見て欲しい。
困ったな…💧ちょっともっと情報収集しないと… pic.twitter.com/rVyKWi3iQ5
— パラワンの海から 𓆛 KEI (@palawan_japan) March 12, 2020
現在時点ではパラワン島にはコロナ感染者なし。ただほぼマニラと同じような状況下にあり、旅行のピークシーズンでいつもは賑わうはずなのにゴーストタウンのようになってしまった。
私の仕事もほぼ無くなってしまい悲しいけど、まぁしばらくは大丈夫なので時間を有効活用しようかなという感じ。
なるべくはやくこのコロナ問題が終息して正常に戻ってほしいと願うばかり。
ロイヤルでも飲んで頑張ろう!
落ち着いたら皆さんぜひパラワン島にお越し下さい!
I hope everything will go back to nomal. Stay safe everyone.
— パラワンの海から 𓆛 KEI (@palawan_japan) March 18, 2020
I'm looking forward to welcoming you back in this beautiful Island. Palawan, Philippines#パラワン島 #フィリピン pic.twitter.com/xGCPsW4Kak