フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【4ヵ月で8便】マニラから観光客を乗せた飛行機 / パラワン島

 パラワン島

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フィリピン パラワン島

私の住むフィリピンのパラワン島はフィリピン国内で3番目に大きな島で、北部、中部、南部、それといくつかの離島群で成り立っている。

 

有名な場所を言うと、北部はエルニド、中部は世界遺産アンダーグラウンドリバーがあるプエルトプリンセサ、南部はあまり有名ではないが未だに手付かずの自然が残る未開の地、そして離島はコロン島という感じ。

 

ちなみに市街地近くの海でなければ海はどこもかなり綺麗。

 

私は中部のプエルトプリンセサ市に住んでいて、直近の良いニュースとしては、今日この地域がコロナ現感染者がゼロになったこと。もちろん感染者は今まで百数十名いたが現時点では全員が回復したという状況になった(※死亡者は1人)。

 

しかし観光地は未だに閉鎖されたまま。タイトルにもある北部のエルニドの話をするとエルニドも現在時点で感染している人はいない。

 

エルニド

エルニドは今まで2人しか感染者が出ておらず、フィリピン全体で総感染者がまもなく40万人に達しようとしているのを考えるとかなりビックリの数字。ここまで優秀だといろいろ思惑があって感染者数を偽装しているのではと勘繰ってしまう…汗

 

最近気になった話は、今年の7月から現在までの約4ヵ月で首都マニラからエルニド空港に観光客を乗せて到着した飛行機はたったの8便だけだということ。

 

実はエルニドはパラワン島では一足先に7月から試験期間を経てすったもんだありながらも、数件の高級リゾートホテルが観光客を受け入れている。

 

その数は4ヵ月間で約450人だそうで、みんなそのリゾートに”観光客”として宿泊したよう。

 

ただおそらく調査団とかも含まれているので純粋な観光客は100人未満なんじゃないかと思う。

 

それはともかく4ヵ月でたったの8便というのは衝撃…

 

エルニド空港はコロナ前まではマニラ空港だけでなく、セブのマクタン空港やクラーク空港など地方都市への定期便もあったので8便だと当時の1日分の発着数にも達しない。

 

今後は来月11日からはより本格的に観光再開へ向けてフィリピン国内全土からの観光客を受け入れる予定。

 

個人的にやっと辿り着いたこの段階にはかなり注目していて、実際にどのくらいの旅行需要があるのか、本当に観光客を受け入れる体制が整っているのか、もし感染者が出たらどういう行政対応をするのかなどいろいろ知りたいことがある。

 

ただフィリピンだと何でも期待すると裏切られるので過度な期待はしないし、おそらく旅行需要はないと思われる。

 

しかし私もかれこれしばらく行っていないエルニド…、初めて行った時に世の中にこんな素晴らしい海と景色があるのかと感動した場所。

 

旅行が気軽に出来なくなるというのはこんな風に初めて行く場所で得られる感動の瞬間も無くなってしまうというのが何とも寂しい。

 

さて、いろいろ思うこともあるが、今の状況は自分でコントロールできることではないのでもう少し辛抱しながら見守っていきたい。

 

 

 

 

 

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このブログはフィリピンのパラワン島よりお届けしました。この島を空撮した動画です。ぜひ見てみて下さい。

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