また電気がない!
「The city in the dark」(暗闇の市)と揶揄されるパラワン島の州都プエルトプリンセサ市
暗闇が意味するのは停電によって真っ暗になること。頻発する突然の停電といつまで経っても完了しないメンテナンスによる計画停電はもう名物なのかもしれない…
週末の土曜の今日は朝7時30分から午後5時30までの計画停電…
そんな日中ど真ん中に10時間も停電するなんてアメリカだったら暴動かストライキが起きる!(想像)
せめて夜中にやって欲しい(切実)
そんなこんなでここからは日本だとほとんど体験することのない停電による生活への影響をちょっと紹介することによってストレス発散させてもらいたい!
Wifiが使えない
当たり前だが電気がないとルーターに電源が入れられないのでWifiは死亡
クソ暑
こんな常夏の国でエアコンなしはキツイ。いやエアコンはなくても別に我慢できるが扇風機すら使えないのは修行!
なぜか水も出ない
これは停電の種類によるがなぜか水道まで止まることもある。ただ水はだいたい1時間くらいで復旧することが多いがタイミングよくシャンプーとかしてたら頭が流せなくなり泡泡のまま風呂場でぼう然とするのはあるある
家電へのダメージ大
普通に考えて頻繁に停電と通電が繰り返されると家電への負担は大きい。ここで買った家電が長持ちしないのは品質が悪いのか停電のせいなのかもうよく分からない…。ぜひ専門家に検証してもらい、もし被害が認められれば損害賠償したい!
洗濯が出来ない
手洗いから始まり、二層式洗濯機、洗い機能のみの洗濯機という洗濯歴史を経てとうとう今年買った全自動洗濯機も電気が無ければ洗濯出来ない。
【これは…】5年ぶりに全自動洗濯機を使ったらそばから離れられなかった話 / パラワン島 - フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編
今さら文明を逆戻りして手洗いする気にはならなし洗濯機を使いたいタイミングで使えないのは不便!
炊飯器の米が途中
ドラゴンボール初期のピッコロ大魔王を封印するような炊飯器(電子ジャー)でお米を炊いているのだが、その最中に停電したら終了。米がまだ中途半端でベチョベチョなのに芯が残っているという超アルデンテの出来上がり! 意外とうまい? いや不味いですよ…
充電が出来ない
スマホやPCもネットがなければ80%以上の機能が使えなくなるが、それでもオフラインで出来ることもある。しかし充電がなくなればそれで終了。
お店も死亡
発電機のあるような規模の商業施設であれば大丈夫だが、小さな個人商店やお店は停電すると何も出来ない。コピー屋さんがコピーできなくなったり、ローカルインターネットカフェもダメになるので、電気を使わないといけない業種は売上げも減少。
停電とはこれが全て同時に起こるのでストレス満載。百歩譲って月1回の年12回くらいなら全然OK!でも一週間に数回とかやられると仏様だってキレるだろう。
夜たまに停電するくらいなら「お?停電か?まぁちょっと涼しくなって来たし、ロウソクでも立てて夜風にあたりながら星空でも眺めようかな」なんて素敵な気分にもなるが、頻度による!
特に最近は多いのでもう自然と「は?また?何なのここ?バカなの?あいつら電気代高いくせになんなのこのクオリティー!あーむかつく!!」と暴言が出る始末
し・か・し
怒っても仕方ない(落ち着いて…深呼吸 フ―っ)
もっとジェントルマンな思考で生産的なことをして有意義に時間を使わなければ!
ということで今日の週末の今日の10時間にも及ぶ計画停電中は花壇を直すDIY。
コンクリートブロック買って、セメント買って、土掘ってと電動工具を一切使わず100%手作業。
作業を手伝ってもらった近所の高校生はケロっとしていたがこっちはもう30代後半。息切れして半泣きだったが気分はスッキリ!ただ明日は筋肉痛だろう…
停電…20年後とかもう停電しなくなっているのかな…?
おわり
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