このブログの舞台はフィリピンの西の果てにあるパラワン島
ここでの生活における私の洗濯ヒストリーは「手洗い」⇒「洗いのみ洗濯機」⇒「全自動洗濯機(今日から)」である
3年間使った「ドラムが回るだけのなんちゃって洗濯機(すすぎ・脱水なし)」が先日壊れたので今回全自動洗濯機を購入
ちなみに「ドラムが回るだけのなんちゃって洗濯機(すすぎ・脱水なし)」が分かる人はあまりいないと思うが、昔日本で使っていた二層式洗濯機の下位バージョン。
要はドラムが回るだけ
それを使った一連のプロセスはこんな感じ
- 蛇口をひねり手動で水を溜める
- 水が溜まったら蛇口を閉め、洗濯物と洗剤を投入
- 15分くらいドラム缶が回る
- 自分で水を抜く
- 再度水を溜める
- 今度は洗剤を入れずに15分くらいすすぎ
- また手動で水を抜く
- 最後に手動で洗濯物を絞って脱水
- そして干す
100%手洗いよりは少し楽だが、この洗濯機だとやることが多いので洗濯中はそばにいていろいろやらなければならない
手洗い時代からこの洗濯機に昇格した際は文明の利器を感じたが、今となっては中途半端すぎてめんどくさい…
なぜそんなのを買ったのか?まず安い(8,000円くらい)のと、当時は手洗いからのステップアップだったので1年生から2年生になる感じだったからである
ただもうめんどくさくて1年生とか2年生とかもう意味不明なので、今回は全自動洗濯機に決定!
今までの洗濯ヒストリーはこちらをぜひ読んでもらいたい
そして今回買ったのがこちら
買う前に念入りに「Panasonic」のスペルチェック…、フィリピンには「Pamasonic」や「SONNY」「MIKE」的な似せた名前のやつがあったりするので間違えないように…
ちなみに今まで使ってたのと並べるとこんな感じ
当たり前だが、新しいのはセットしてボタンを押すだけで後は50分くらい待てば脱水まで完了。いちいち蛇口をひねったり、止めたり、絞ったりしなくていい。
スタートボタンを押して、部屋に戻り、終わるころに戻ってきて干せばいいだけなのだが、日本時代の最後に使用して約5年ぶりの全自動洗濯機、なんか心配で仕方がない…
ちゃんと洗濯とか脱水とかされるのか、水があふれたりしないのか…
冗談ではなく本当に心配…
今回は進水式ならぬ初回の洗濯式なので一連のプロセス50分を全て見守ることに(念の為…)
そして50分後、あたり前だが、終了を告げるブザーと共に無事洗濯完了。
音も静かだったな…ウィンウィンと上質なモーター音…
なんだろうこの懐かしい気持ちと幸福度。ちょっとお金持ちになった気分…
余談だが、洗濯に関しては超保守的で未だに手洗いに全信頼をおくフィリピン、値段が高いのもあるが、こんな機械がちゃんと洗える訳がない、回し過ぎて服が破れる、という巷の噂で、洗濯機の需要は日本と比べると少ない。
他人のフィリピン人大家族との居候時代に、洗濯する姿をまじかに見てきたが、冗談抜きで1日中ずっと手洗い洗濯している日がある
よくフィリピン人に週末何やってたの?と聞くと「ランドリー」と言うのが多いのはそういうことなのだ
とにかく5年ぶりの洗濯機、コロナで仕事も収入もほぼ無いので痛い出費だったが、久しぶりにいい買い物だった。なんとか3年以上は壊れずにもって欲しい
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