このブログはフィリピンのパラワン島からお届けしています。
2週間ネット接続不具合
フィリピンのインターネット事情は相変わらず「高い・遅い・ひどい」で東南アジアの底辺レベルにあるが、先月のここパラワン島は特にひどかった。
日本のNTTにあたるPLDTという会社が約2週間に渡って広範囲でネット不通の不具合。
数日間であれば「またか…」とギリギリ市民も許せるがさすがに2週間は長すぎ…
日本なら訴訟問題に発展しかねないがここフィリピンはそれでも何も言わずに満額を請求してくるのが普通なのだが、さすがに今回はみんな怒り爆発
そしてとうとう会社のお偉いさんが市議会に呼ばれる始末
しかし得意の言い訳で難を逃れよう試みる。
「道路工事で回線が断線した、オンラインクラスで回線がパンパンになったetc」
自分は悪くないというフィリピン流の模範解答。
青いラフな格好をしたお偉いさんの頭は光ファイバーかもしれないがここパラワン島にそんなものはないので普段からネットスピードに問題があり不満が溜まっているので今回は通用しない。
しかし毎度毎度「改善します」といって何か年々後退している気がするが今回は新展開。
なんと今まで何が起こっても全額請求していたのに今回は2週間分を減額することに決定したらしい。
今までゴメンナサイ的な感じで6ヵ月分くらい無料にしてもらわないと全然割に合わないがそれでも何もしないと思っていたので驚き…
電気、水道も含めてインフラがまだまだなパラワン島。停電や断水も月イチくらいなら別にいいんだけどね
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