日本とフィリピンで絶対的な違いはスピード
最近の出来事だと日本から10月1日に発送手配されたEMSが未だに届いていない…(もうすぐ2ヵ月…)
EMSは国際スピード郵便という名前のはずだがスピード感を失ってしまったようだ。
番号を頼りに荷物を追跡すると、日本を出発してフィリピンのマニラに到着するまでに約20日間かかっている。
そしてマニラで何故かまた20日間も放置待機された後にパラワン島へ向けて出発。それが約2週間前で未だに島にも到着していない。
EMSはてっきり飛行機で空輸されるものと思っていたがもしかしたら船便なのか、それともコロナで飛行機の便数が減っているのが原因なのか分からない…が、大事な日本食の入った荷物が心配…。
ただツイッターでは日本からマニラの自宅に数日で届いたとか見かけるので首都圏と遠い田舎の島では全然違うのだろう(うらやま…)
ちなみにEMSを扱うパラワン島の郵便局は廃墟勘たっぷり。局内に入るとちょっと被災しているんじゃないかと錯覚するほどボロボロ…
何度か用事で行っているが看板がなければ外観も局内も郵便局と認識するのは難しいレベル。そして荷物の扱いは雑で基本は放置プレイ。
まぁフィリピンなのでしょうがない!ただ出来れば賞味期限を過ぎる前に荷物を手に入れたいところ。
遅いといえば一昨日から約30時間インターネットが使えなかった。
日本で言うNTTに相当するフィリピン大手の通信会社だが、地下ケーブルの断線が原因らしい。
今回に限ったことではなく頻繁にそんなことが起こっているのだが、そもそも地下ケーブルが自然に断線するなんてそんなバナナなことはないだろう…
原因はおそらく市長が政治生命をかけて最近設置を進めている街灯の工事のような気がしてならない…汗
新設工事であちこち人力で地面を掘っているのでその際に間違ってスコップでダメージを与えたのかもしれない…
学生はオンラインクラスもあったのにネットがなければどうしようもない…。
通信会社はネット不通が始まって6時間後くらいに○○時までには復旧すると発表していたが、その発表自体が○○時を過ぎているわ、復旧もしていないわという新喜劇状態。
そしてその後も何度も○○時までには復旧するとアナウンスしながらみんなの期待を裏切り続け、最終的に復旧までに30時間以上を要した。
ちなみにその前日はゴミ収集車が早朝に電柱に激突し一帯が停電。その時はネットはあっても電気がないのでインターネットは使えないという事態に。
このロケットゴミ収集車の件は別として、どんなにネットが使えない期間があっても毎月きっちり全額請求してくるのが腹立だしい…
だがこれもフィリピンなので仕方がないと収めるしか方法がない。きっと通信会社に行けば不通だった期間を計算して割引してくれるとは思うが、フィリピンではこの類の手続きは半端ない労力と時間を要する。
数百ペソの為に1日を無駄にするのはそれ以上の損失なので泣き寝入りしかない。フィリピン人も文句は言うが本能的に諦めているので行動は起こさない。
ただ訴訟大国アメリカは違う。
よくリタイアしてパラワン島に住みついているアメリカ人のおじいちゃんなんかが受付窓口で吠えているのを見かけるが、フィリピン人側のクレーム対応がひどすぎるので火に油を注ぎまくったあげく未解決で終了。
見ているこっちは高血圧でおじいちゃんの脳内血管も不通になるのではと心配して気が気じゃない…汗
万が一の時の救急車も激おそだろう…
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