フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【賢い!】コロナ渦を利用した新ホールドアップのやり口 /フィリピン パラワン島

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ホールドアップと言えば主に路上などで相手に銃口を向けて抵抗したら撃つぞと脅して金品を含む所持品を巻き上げる犯罪の一種。

 

ここフィリピンの西の果てのパラワン島ではひったくりは多少あってもホールドアップはほとんど聞いたことがなかったのだが、最近そんな事件が起きているらしい。

 

クリスマス前のフィリピンはそれに向けて予算がいるので犯罪が増えると言われているが教科書通りの展開すぎて分かりやすい…汗

 

しかしそのやり口がなかなか巧妙でこんな感じ。

 

ターゲットは夜間にハイウェイ(国道)を走るバイク。

 

そこに検問に見せかけた悪フィリピン人数人が立っていてバイクに合図して呼び止める。バイクに乗っている人はコロナに関係した検問かと思って合図に従ってバイクを停止させる。

 

ただそれば検問ではなくホールドアップなのでいきなり銃を突きつけられて脅されるというやり口。

 

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本物の検問の様子

 

今のコロナ渦にピッタリのナイスアイデア。こういうことを考え付くのは感心してしまう。。

 

実際に最近は思い付いたように本物の検問をしたりしなかったりだし、場所もバラバラなのでもし自分がそんな場面に遭遇しても「今日はこんな場所のこんな時間に検問か…」と思って疑わないだろう…

 

そんな事があるから気を付けた方がいいよと教えてくれたフィリピン人がくれたアドバイスは「検問でも停まらない方がいいよ!」ということだったが、本物の検問だったら大変。

 

ホールドアップと勘違いして検問を無理やり突破なんかして逃げたら何も悪いことをしていないのに警察に追われて地元ニュースに載ってしまう…汗

 

フィリピンだと何故か一般車なのに警察車両を装って赤と青の回転灯を点けて爆走している車もいるので回転灯みたいなのはすぐ手に入ると思われる。

 

なのでそれを使って迷彩服とか着られたら普通に検問に見える。

 

年末が近づくとなぜか世紀末みたいになっていくフィリピン…

 

ホールドアップにあったら抵抗しない方がいいとは分かっているけど、スマホとか現金とか盗られるのはやっぱりキツイな…

 

どうやって気を付けようか…

 

 

 

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