フィリピンにおけるコロナ感染拡大防止の対策で最近のパラワン島は上から2番目に厳しい措置が取られているが…、実際の様子は店内飲食が出来なくなったくらいで後はあまり以前と変わっていないのが現状…
ただあちこちに検問が設置されていて、なんだかその検問に関して市議会でひと悶着あったみたい。
ひと悶着というのは、とある議員が「検問が多いし厳しすぎる!」と言ったらしく、「これじゃあ外出していい人にも影響が出ている」というのである…
この議員は本当にこの島に住んでいるのか疑ってしまうほど意味不明な発言…
なぜなら検問は確かに初日はあったが、翌日から検問所の数はどんどん減り、現在ある検問所も監視員の休憩所と化していて、みんな素通り状態。
こないだバイクで走っていたら検問所にいた3人の監視員の内2人は排気ガスまみれの場所でも爆睡、もう一人はスマホをいじくっていた(きっとゲームね…)
もちろん私は誰からも制止されることもなく通過。なので例の市議会議員が言ったことは完全にとんちんかんで、この島には検問所という名のただテントがたくさん出来ただけなのである。
しかしちゃんと実情を知っている議員もいるみたいで、「検問所に誰もいないじゃないか!」とサンデーモーニングばりに喝を入れたらしいが、担当者は午前7時から翌朝4時まで交代制で監視員を配置していると反論。
監視員のいないテントだけの検問所もたくさんあって、もちろん私を含め大勢の住民にも目撃されているにも関わらず絶対にそれを認めない。一体どういう弁解をすればそんなのがまかり通るのか分からないが、フィリピンなのでいつも結論はうやむや。
しかし本当に何でも長続きしないフィリピン。得意なのはスタートダッシュだけで後はいつも失速。
この調子だと6月15日までが期限だった厳しい?外出措置も延長間違いなし!もちろん延長する時は気合が入っているが数日経つとまた元通り。
昨夜も近所で禁止されているカラオケ大会が開催されうるさくて、さすがにあんな大音量だからパトロールに引っかかるかと思いきやまったく何もなし。
何故かフィリピンでよく歌われるキロロの「未来へ」という曲、昨夜もカラオケで流れてきたが歌と違って全然未来が見えないのはきっと私だけじゃないだろう…
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