今回の内容はフィリピンでワクチンを接種して日本に帰国し、再度フィリピンに入国しようとする人、もしくはフィリピン大好き何でも知りたいフィリピンフリークの方向けの入国に関する話
簡単に概要を先に言うと、フィリピン国内でワクチン接種を完了した人で、その後出国、そしてまたフィリピンに入国した際には検疫(隔離)期間が7日で済むようになったということ。
もうコロコロ変わってよく分からないが確か以前は14日間だったので半分にしてくれたということになる。
ちなみにフィリピンの日本大使館からのお知らせはこんな感じ
6月3日、フィリピン政府は、フィリピンで予防接種を完了した者のフィリピンへの再入国者に対するガイドラインを、以下のとおり発表しました。
(1)以下の者は、完全な予防接種を受けたと見なされる。
ア ワクチンを2回接種した種類の場合、2回目を摂取してから2週間以上経過した者
イ ワクチンを1回接種した種類の場合、摂取してから2週間以上経過した者
(2)ワクチン接種を完了した者は、新型コロナウイルス予防接種カードを携帯し、可能であればフィリピン出発前に内容に間違いがないか確認を受ける。フィリピンに再度入国した際、これを検疫局担当者に提示し、空港の運輸省総合サービス受付にて再度確認を受ける。
(3)ワクチン接種を完了している全ての入国者は、到着日を初日として、7日間の隔離施設における隔離を行う必要がある。
(4)隔離期間中の7日間は、検疫官から厳格な監視を受ける。
(5)その後、個人で症状の発症がないか自己監視することが義務づけられる。
(6)隔離期間中の7日間に新型コロナウイルスの症状が現れた場合にのみ、PCR検査を受ける。
(7)7日間の隔離期間の完了後、検疫官は、個人のワクチン接種状況を示す検疫証明書を発行する。
※原文そのまま
なんか(1)の項目イがひっかかるが、たぶん1回接種だけで完了するジョンソン・エンド・ジョンソンとかのワクチンのことを言っているのだろう。ただフィリピンにあるのかは不明…
今のこの時期にフィリピン⇒日本⇒フィリピンと移動する人はもう仕事もしくは私生活でフィリピンにどっぷり漬かっている可能性が高いと思うが、そういう人にとっては優遇措置とも言えるのでありがたいかもしれない。
ちなみに同じ日にフィリピン政府はSRRV(特別居住者退職者ビザ)を保持する外国人への入国手続きも変更。
SRRV(特別居住者退職者ビザ)を保有する外国人は、入国免除文書を必要とせずに入国することができる
入国免除文書は確かEEDと呼ばれ、フィリピン外務省から発行される書類。もともと意味不明な必要書類だったのできっとクレームが多くてやめたと思われる。
未だに新規感染者数は毎日約7,000人前後なので収束に向かっているとは言えないが、ワクチンの接種が進めばだんだん入国が楽になっていく方向になるのだろう(インドみたいにならなければ…汗)
ちなみに現時点では残念ながら日本からフィリピンへ普通の観光客として入国することは原則出来ないのでご注意を
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