フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【外国人の入国緩和】でもこれじゃ面倒過ぎて手続き前からギブアップ説/フィリピン

 

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このブログはフィリピンのパラワン島よりお届け中です(写真はハロハロの看板)

 

フィリピンは本当に少しづつ小出しで外国人に対する入国規制を緩めていて、最新だと2月16日から特別居住退職者ビザ(SRRV)保持者も入国が出来るようになったらしい。

 

ちなみに現在フィリピンに入国できる人は以下に該当する人

  1. フィリピン国籍を持つ重国籍者
  2. バリクバヤンプログラム(フィリピン国籍者または元フィリピン国籍者の配偶者とその子供と同行すること)
  3. フィリピン国籍者と渡航しない外国籍の配偶者、未成年者、フィリピン国籍者の介助等が必要な子供、フィリピン国籍未成年者の外国籍の親
    有効な永住権(移民ビザ)の保有者
  4. 駐在または任務で渡航する外国政府職員(外交/公用)
  5. フィリピン貿易産業省(DTI)フィリピン経済特区庁(PEZA)フィリピン運輸省(DTOr)ならびにその他のフィリピン官庁(NGA)や政府機関より推薦を受けた外国人
  6. 外国籍の船員(船員の交代を目的とした入国)
  7. 有効な特別(非移民)ビザの保有者
  8. IATF決議98号により入国を許可された外国籍者

 

これを読んで「なるほど!」と全部理解できる人は完全にフィリピンマニアのちょっと頭のおかしい人だろう…(失礼)

 

ちなみに上記に該当する人だからと言っても確実な入国が約束されている訳でもなければ、ビザを見せればハイOK!という言う訳ではない模様。

 

例えば私の場合は8.に該当しSRRVビザだけでは不十分らしく、入国免除文書(entry exemption document)というのが別途いるらしい。

 

入国免除文書:入国禁止からの免除を証明する書類は、管轄のフィリピン政府機関(NGA)またはその他の媒介機関より推薦を受け、フィリピン外務省(DFA)から取得することが可能です。SRRVビザ保有者においては、フィリピン退職庁(PRA)またはフィリピン観光省(DOT)よりまず推薦を受ける必要があります。(by大使館)

 

分かるようで分からない内容…

 

「フィリピン退職庁(PRA)またはフィリピン観光省(DOT)よりまず推薦を受ける必要があります」と言われても…みたいなところがあるし「まず推薦を~」っていう何の気なしに書かれている言葉にツッコみたくなる

 

まずって?…その次は?そしてその次の次は?

 

日本に戻って家系ラーメンを食べたいが(半分冗談半分マジ)、フィリピンへの再入国の為の手続きが意味不明のめんどくささ過ぎてそんな気も一瞬で失せてしまう…

 

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おいしそう…ヨダレ

 

そもそも上記の1~8に該当する人はその立場を得る為に既に超面倒な手続きとお金を払ってフィリピンでの身分を保証してもらっているはずなのに…

 

観光とかKTVとかで遊ぶ為に入国しようとする訳ではない、且つちゃんとしたビザを持っているそういった人にはシンプルに陰性証明書と隔離期間だけでいいんじゃない?と思うのはきっと私だけではないだろう

 

しかし去年の3月にフィリピンが突然ロックダウンし、運悪くそのタイミングで日本に一時帰国していた人などは本当に大変だと思う。

 

仕事関係を含め、どうしてもフィリピンに行かないと話にならない!という場面は絶対あると思うのでそんな時にチマチマ煩雑な手続きをするなんてストレスMAXだろう

 

大きな企業や機関に所属していれば専門の部署の担当者がフォローしてくれるのかもしれないが私みたいな小さな存在は結局全部自分でやらなければならない

 

ウ○チが漏れそうなのにトイレの前に巨大な迷路があるようなもので、急いでいるのに意地悪な障害物がたくさん

 

何はともあれ、これではまだまだ本当の入国規制緩和とは言えない感じ。

 

仮に首尾よくフィリピンに着いたとしてもそこからの国内移動もまだまだ大変。ファイルケースが必要書類だらけになってしまう…

 

 

 

 

 

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