フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【保安官が薬物の売人!?】運送会社も襲われて無法地帯なの?/ パラワン島

 

保安官が歩いてるぞ!

 

この間ちょっと買い物に商店に入っていた時に店員が大きな声でそんなことを言っていた。

保安官というのは通称Covid19取締り保安官のことで1ヵ月前に組織されて町をパトロールしている。パトロールの目的は感染拡大防止の規則違反をしている市民やお店を取り締まって罰金を科すこと。だいたい2人か3人1組で市街地を中心に歩いている。

 

 

しかしそんな組織されたばかりのコロナ保安官に早くも不祥事が発覚…

 

その内容が覚せい剤の密売人だったということなので不祥事レベルを超えているけど…汗。

 

捕まったのは2人の保安官で、おとり捜査に引っかかって御用となったらしい。

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保安官の制服着て密売人のサイドビジネス中…

 ちなみに現場は近所。今回のはコロナ保安官が密売人だったのでショッキングではあるが、実はこんな密売人の摘発のニュースはたくさんある。これはパラワン島だけでなくフィリピン全体にもきっと言えることだろう。

 

たぶん500ペソ(1,000円)くらい出せばちょっとした量の違法薬物が買えるので日本よりも薬物は蔓延している。

 

それはともかく取り締まる側の人が犯罪者だったなんて何とも情けない話…これでコロナ保安官の威厳もあっという間に地に落ちてしまった。

 

一方同じ日にはちょっと離れた田舎町で運送会社の集荷窓口オフィスが強盗にあったというニュースがあった

 

被害額は60,000万ペソ(約12万円)で、フィリピンあるあるの3人乗りスクーターで乗りつけてナイフで脅したらしい。

 

ちなみに被害にあったのはちょうど一年前くらいに荷物のぶん投げ事件でフィリピンの騒がせたあのJ&T Expressという会社

 

 

もしかしたらあんな風に客の荷物をぞんざいに扱っていたのでカルマが訪れたのかもしれない…

 

それにしても毎日いろんな事件の起こるフィリピン。

 

ちなみに私も昨夜は所用で出かけていたのだが、バイクがいきなりバキバキと音を立てて走行不能になってしまった…

 

運よく知人と一緒だったので車で引っ張ってもらってヤマハの修理屋さんの前に置いていくことに。

 

ただその時間はもう夜間外出禁止の時間帯。そんな時間に外にいたことがないので分からなかったが、結構いろんな人が出歩いていてびっくり…

 

ちなみにコロナ保安官も警察も一人も見かけなかったのでもう既に取締りは形骸化してしまったのかもしれない。

 

来月は外出禁止レベルがもう一段階上がると噂されているがもう何やっても効果がない気がする今日この頃…

 

 

 

 

 

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