フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【マニラから】お偉いさん、観光産業について議論 / パラワン島

 

ここはフィリピンの西にあるパラワン島

 

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現在ここはフィリピンの中ではコミュニティ隔離措置の中で一番緩いレベルにあるMGCQと呼ばれる段階(最近感染者が増え始めてるけど…)。

 

基本的にMGCQ下では何でも最大収容人数の半分を上限に営業可能。それぞれの業種ごとに規則はあるが、観光業も文面上では再開可能となっている。

 

その件でどうやら来週マニラから観光省のお偉いさんが、ここパラワン島の州知事とミーティングの予定らしい。

 

州知事としてはまず国内フィリピン人をターゲットに営業再開したいらしく、観光省のお偉いさんもノリノリ。

 

ちなみにパラワン島は州であり、その長は州知事。そして島唯一の市であるプエルトプリンセサには市長がおりトップとして君臨している。

 

イメージでは市長の方がいつも存在感があり、州知事はなんかアレな感じでとても微妙なのだが、立場的には州知事の方が上。しかしパラワン島の主要観光スポットは世界遺産を含め、市長の管轄下にある。

 

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世界遺産の地下河川

 

そしてこの二人、何かにつけ意見が正反対…。政治的な駆け引きでもあるのか知らないが、毎回それぞれが違うことを言っていて困っている

 

そんな州知事とマニラのお偉いさんは来週何をディスカッションするのだろうか。

 

飛行機の運航状況も不確定、感染者も増えつつある、そして何よりも国内・海外から問わず観光客のトラウマになっているのは、3月に起きたいきなり問答無用のロックダウン。

 

ちょっと旅行に来て、遊んでいる間にロックダウン、数か月間地元に帰れないというリスクを負うなんてかなりのMでないと無理…

 

それにビデオ会議ではなく、わざわざマニラから実際にここに来る意味が分からない。もしかしたら視察と銘打って、一足先に州知事エスコートのもとエクスクルーシブな観光がしたいのかもしれない。

 

先日のフィリピン国内の感染者数は1,000人越え。世界最長のロックダウンをダラダラかましている最中だが、とにかく全てがいい方向に進んでくれることを願うのみ。

 

 

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