フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【中秋の名月】次の満月はハロウィンの夜/フィリピンではお墓参り

 

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photo by Dwight Aldwin Buncag

パラワン島の中秋の名月

先日中秋の名月でここパラワン島でも綺麗な月が見れた。

 

フィリピンに住んでいると夏以外の季節を感じることがほとんどないが、中秋の名月は夜空を見上げれば体感できる数少ない自然からの季節行事。

 

まぁただの満月と言ってしまえばそれまでだけどそこは秋を感じたい。

 

月明りで農作業

中秋の名月はとても日本語的で英語ではFULL HARVEST MOONと言う。ただの満月はFULL MOON。

 

じゃあHARVESTは何かというと収穫という意味。なので昔の農家の人はこの中秋の名月の月明りで夜遅くまで仕事をしていたそう。

 

日本で言う中秋というのは中国の中秋節から由来しているそうなので地域が違えば言い方や風習も違うので面白い。

 

 

 

次の満月はハロウィンの夜

10月はハロウィンの夜である31日にもう一度満月となる。

 

フィリピンのハロウィンは仮装したりする人もいるみたいだが、私が知る限りではお墓参りの行事。なので多くのフィリピン人は大家族を引き連れてお墓に行く。

 

フィリピンでも火葬はあるが一般的には土葬。お墓のスペースをレンタルして使用するが、レンタル料はお墓のグレードによってピンキリ。

 

聞いた話では安いところだと確か1年で600ペソ、日本円で約1,300円くらい。1つのスペースで4人くらい埋葬する。埋葬の仕方は横に並べるのでなく上に順番に載せていく。

 

私はフィリピンでお墓参りに行ったことがないのだが、聞くところによると特にしんみりした感じはなく、トランプしたり食べ物を食べたりと、ちょっとしたピクニック感覚に近いみたい。なかなかフィリピンらしいお墓参りと言った感じ。

 

ちなみにこの時期はレンタルテント屋は予約がいっぱいになって稼ぎ時みたい。ちょっと話が逸れたがハロウィンの夜も満月みたいなので夜空を見てみるのもいいかもしれない。

 

事象と満月の因果関係

満月の夜は交通事故、屋外の犯罪件数、出産数が増加すると聞いたことがある人も多いと思う。

 

私も昔に誰かからそれを聞かされて特に運転する時は注意しているが、科学的根拠があるのかはよく分からない。

 

しかし特に昔の人々は月の魔力というのを信じていたようで、満月によって引き起こされるネガティブな事象に恐れていたみたい。

 

 

その証拠となるのか分からないが、月はラテン語でLuna(ルナ)なのだが、英語でLunatic(ルナティック)というと狂人とか気の狂った錯乱者というような強烈な意味になる。

 

個人的には月の引力と月光とが何かに影響を与えるというのは一理ありそうだと思う。ただその辺の結論は専門家に任せるとしよう。

 

おわりに

中秋の名月と言えばお月見。ここパラワン島では売っていないが、マックの月見バーカーが食べたくなってきた。関係ないけどテリヤキマックバーガーも…。

 

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