フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【パラワン島】エルニドから198日ぶりに来た連絡

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このブログはフィリピンのパラワン島よりお届けしています

 

先日ここフィリピンのパラワン島にある観光地であるエルニドが一部対象の観光客の受け入れを開始したという内容のブログを書いた。

【エルニド】地元島民のみ観光客受け入れ開始 / パラワン島 - フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

 

エルニドで人気のアクティビティは島々を巡るアイランドホッピングツアーなのだが、もちろん天候によって開催出来たり出来なかったりする。

 

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今朝のエルニドの様子。曇り

198日ぶりの連絡

ツアーの開催可否の決定は安全上の問題なので地域の海上保安庁が行うようになっており、決定が下される時間はフィリピンらしく日によって違う。

 

いずれにせよその連絡は私にも来るようになっているのでコロナ渦前までは毎朝それをチェックして必要があればお客さんに連絡するのが日課だった。

 

そんなことも忘れかけていた昨日、実に198日ぶりにその連絡を受けとって懐かしい気持ちになった。

 

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10月3日8:06発表:船のサイズの関わらず全ツアーの開催許可

 

通常天候などに何も問題がなければこんな淡泊な連絡となる。コロナによってツアーが不開催となり、その連絡が最後に来たのは3月18日。

 

フィリピン首都圏を含むルソン地域がECQと呼ばれる厳しいコニュニティー隔離措置、簡単にいうとロックダウンが開始された日である。

 

パラワン島はそれら地域から遠く離れているが、行政区分上は同じ管轄に入ってしまうので同様にECQとなった。

 

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3月18日。これが最後の連絡だった

コニュニティー隔離措置が解除されるまでツアーは全面禁止という内容が書いてある。

 

現状

フィリピンに外国人が観光目的で入国出来る日がいつなのか分からないし、エルニドもこのまま問題なく少しづつかつての活気が戻ってくるかも分からないが、ほんの少しだけ元に戻ってきた実感を得ることが出来た。

 

ただ全てはここパラワン島から海を隔てた場所にある首都マニラのコロナの状況次第。そこが復活しない限り地方がいくら頑張っても限界があるように思える。

 

 

先日フィリピンはコロナ感染者数で世界トップ20にランクインしたというニュースを見たが現在の総感染者数は32万人弱。死亡者は約5,700人。

 

さてこれからどうなるのか。しばらくは現状と同じように状況を見守るしかなさそうだ。

 

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