未だにフィリピンで人気のドゥテルテ大統領。昨年末に調査された支持率は70%前後らしいのでコロナ禍でも人気は衰えずといった結果になっている
なぜこれほど人気なのかはなかなか日本人の私には理解しづらいところだが、きっと大多数の「持たざる」普通のフィリピン人達はドゥテルテ大統領であればフィリピンを変えてくれると信じているからなのかもしれない。
それはともかく何と遠く離れたアメリカのカリフォルニアでそのドゥテルテ大統領の顔写真を使って偽の運転免許で運転していた人が捕まったというニュースが少し前に報じられた。
現地のパトロールしていた警官が「え?これフィリピンの大統領じゃん!」ということで発覚したらしい。
ちなみに私はまったく知らなかったのだがアメリカは400万人という世界一のフィリピン人移民を持つ国で、特にカリフォルニアにはその約43%が住んでいるフィリピンタウン。
所持していた人がフィリピン移民なのかフィリピン系アメリカ人なのかはなどは公表されていないがもしかしたら熱狂的なドゥテルテ大統領ファンなのかもしれない。
過激な発言や態度で世界を騒がせてきたドゥテルテ大統領。2016年の大統領選挙の際にはこんな発言をしても当選。
人権に関する法律を忘れよ。もし私が大統領になったら、ダバオ市長としてやってきたことと同じことをやる。麻薬密売人、強盗達よ、何もしないで大人しく出ていきなさい。なぜなら私はあなた達を殺します。そしてマニラ湾に捨ててそこの魚をブクブクに太らせるから。
そしてこれがただの警告にならなかったのがフィリピン。さすがにマニラ湾に沈められることはなかったと思うけど…
※このブログはブログランキングに登録中です。応援していただける方はぜひこちらをクリックお願いします!