10月に入って島民を対象に観光再開したエルニド。
最近ではドゥテルテ大統領も国民に国内旅行を勧める発言をしていたが、その矢先にまた旅行禁止となってしまった。
2週間の旅行禁止
エルニドの地方自治体は先月末から近隣の離島やパラワン島の州都で市中感染が起きていることから10月10日正午から10月24日正午までの2週間、外部からエルニドへの移動禁止を発表。
これには旅行者だけではなく、空港と港経由を含む州都から地元に帰ってくる人や、運送などその他もろもろの仕事で来る人など広範囲の人も対象で、変更がなければエルニドへ移動するには特別な権限がある人以外は無理ということになっている。
また感染が確認されている複数の離島から海路での移動も同時に禁止。とにかく今エルニドにいる人は、そこから別の場所へ移動することができるが、外部からエルニドに入ることは基本的に無理ということになってしまった。
旅行予定の人は?
もし該当する期間にエルニドへ旅行を計画している人のほとんどは必然的にキャンセルせざるを得ない。その場合の宿泊費などキャンセル料は各ホテルの規定によるのか、臨機応変に対応してくれるのかは確認する必要がある。
慎重なエルニド自治体
先日観光再開してすぐこのように事実上閉鎖すると予定が立てられなくてとてもじゃないけど遊びに行こうかという気はなくなってしまうと思う。
ただおそらくエルニドの自治体としては何としても新規感染者を地域内から出させたくないという気持ちがあり、今回の対応になったのだろう。
気持ちはとてもよく分かるが、今後段階的に観光再開を進めていった先には高い確率で感染者というのは出てくると思うので、ある程度それを想定して計画をしていかないとエルニドを訪れる人は行政対応に不安が残るかもしれない。
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