フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【エルニド】現在のビックラグーン / パラワン島

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エルニド

現在の町の様子

フィリピンのパラワン島北部にある世界的な観光地エルニドは現在一部観光を再開しているが、観光目的の外国人のフィリピンへの入国が出来ない状況なので、ターゲットとしては国内のフィリピン人向けである。

 

ただ国内移動も制限されていたり健康証明書や旅行許可証が必要になったりと手続きがいろいろとあるので、かなり限定的となっている。

 

またフィリピン各地ではまだコロナ拡大に歯止めがかかっているという状況ではない為、今旅行に行こうかという雰囲気ではないし、旅行に行って突然ロックダウンになり帰れなくなる可能性もあり、実際の観光客は皆無。

 

そんな事情を抱えたエルニドが今年の8月11日から発表したスローガンは「Our Safe Haven El Nido」。

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それまでのスローガンは「Friendly Paradise」だったのだが、対コロナ渦を検討した結果変更になった。

 

私の仕事上のパートナーも関係する人も現在観光を生業としては収入を一切得られない為、職を変えたり田舎に帰ったり、いろいろだが基本的にみんな生活は不安定な状態。

 

ただエルニドという町と今まで人々を魅了してきた海はまだそのままそこにある。そして人がいない方が自然は綺麗である。

 

 

今のビッグラグーンの様子

エルニドでアイランドホッピングという島めぐりのツアーAに参加するとビッグラグーンという人気の目的地に行くことが出来るのだが、今のビッグラグーンは以前にも増して綺麗。

 

この写真は今月の8月14日に撮影されたそのビッグラグーンの様子

 

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通常ここでツアーに参加した人々はツアーボートからレンタルカヤックに乗り換えひと時の間、自らパドリングしてラグーン内を満喫する。

 

写真のように晴れた日も素晴らしいが、小雨が降っても神秘的な空間を感じられる。何度もこのビッグラグーンには行ったけど、どんな天候でも違った魅力を見せてくれて毎回驚きと感動がある。

 

今世界中の多くのこういった観光地はコロナ渦以前のような賑わいはないと思うが、それに関わる人々の経済的事情を除くと自然が自然のままでいられる時間になっているのかもしれない。

 

初めてエルニドを訪れた時に美しい異世界に来たような感覚は今でも鮮明に覚えているが、多くの人々が私が感動したような体験がまた出来るといいなと思う。

 

でも今はしばしの休憩。もうしばらくの間は人間のいない、あるがままの自然の姿で、いつかまた多くの人々に感動を与える時までゆっくりしてほしいと思う。

 

 

 

【おまけ】

最近のパラワン島で撮影した動画です。ぜひ見てください。またコメントもいただけると嬉しいです!

 

 

 

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