フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【昨日はブコパイ】訪問販売に来るいろんなフィリピン人 / パラワン島

 

終日外出禁止になっているにも関わらず家に売り子さんがやってくる謎のパラワン島。

 

昨日もフィリピン人のおばちゃんがブコパイを売りにやってきた。

 

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紙パックの中身がブコパイ

ブコ(buko)とはタガログ語でココナッツの意味なのでココナッツパイのこと。中身はこんな感じ

 

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100ペソ(約220円)

ココナッツは捨てるところがないと言われるほど丸ごと全部が何かしらに使えて、ココナッツジュースやこんなパイになるだけでなく、コスメ用品やバッグ製品にまでなったりする。

 

ちなみにその辺を歩けばバナナかココナッツの木だらけのフィリピンに住んでいるにも関わらず私はココナッツがそんなに好きじゃない、というかどちらかと言えば嫌い。

 

ビーチで人気のココナッツジュースとか全然飲まないし、ココナッツ〇〇的な食べ物は自らすすんで注文することもない。ただビーチで落ちているココナッツは固くて丈夫なのでたまにイス替わりにして座ったりするし、料理だとフィリピンのカレーにだけは水の代わりにココナッツの果汁を使ったりする

 

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映えないタイプの路上のココナッツジュース

それはともかく売り子のおばちゃんが手提げバックにブコパイを6箱くらい詰めてこの暑い日差しの下を売り歩いてきた。

 

お金がなくて食べる物がない的なアピールをされるのだが、手にブコパイをたくさん持っているのであまり説得力はない…

 

ただもしかしたらブコパイを1箱売ったらインセンティブが入るという販売代行なのかもしれないし、いずれにしてもやっぱりちょっと情に訴えられるものがあるので、こういう時は一回だけねと言って買わせてもらうことにしている。一回って言わないと毎日来ちゃうし…汗

 

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さっそく一切れおやつに

この絶妙な何とも言えない甘みと味が苦手なのだが、フィリピンの3in1の全部入り激アマコーヒーで流し込めば全部がコーヒー味に変化してそれなりに美味しく食べれる。

ちなみに小学生くらいの子供もバナナキューを売りに来たり、ゴミをゴミ捨て場に代わりに捨てに行くのでお駄賃をくれと言ってきたりと訪問販売?は結構多い。

 

中には横たわって今にも死んでしまいそうな病気の家族の写真を見せてきて薬が買えないからという寄付的なものもあるし、ヨレヨレの腰の曲がった80歳くらいのおばあちゃんがお助けをと言ってくることもある。

 

こういう生命の危機をチラつかせられるとかなり断りずらいので本当かどうか分からないが一応ちょっとだけお金をあげたりしている。

 

普通のフィリピン人も意外とこういう所は優しくて路上でお金を渡している姿を見かけることはよくある。

 

ただこういうのは本当にキリがないのでどこかで線引きをしなければ年がら年中知らない人にお金を配ることになってしまう。

 

まぁそれはともかく昨日は久しぶりにブコパイをゲット。まだ三切れも残っているので今日もおやつに食べることにしよう!

 

 

 

 

 

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