パラワン島ロングビーチ
パラワン島と言えばエルニドやプエルトプリンセサが有名。でも今回はずっと気になっていたサンビセンテという場所にあるフィリピン最長のビーチに行ってきてとても素敵でしたのでちょっと紹介します!
長さ14kmのホワイトビーチ
ロングビーチの長さはなんと14キロメートル。長さはフィリピン最長。ロングビーチの端に立つとどこまで続いているのか分からないスケールの大きさ。
さらにまだ開発されておらず、観光客はエルニドやプエルトプリンセサとは比べものにならない程少ない。ましてアジア人はほとんどおらず、今回も一人も見かけませんでした。
場所
ロングビーチはパラワン島のサンビセンテという場所にあります。今回はサンビセンテの近くのポートバートンという場所に行った帰りに寄りました。
ボートバートンからサンビセンテまでは直線距離では近いけど、陸路でバスかバンを利用すると乗り換えの必要もあり、実際は3~4時間かかります。今回は滞在時間の都合上、ボートバートンのビーチからボートを3,000ペソでチャーターして直接サンビセンテの港までショートカット。
ボートでの所要時間は通常45分~1時間。青空と綺麗な海で優雅な移動を想像していたけど、ちょっと波が高く、水しぶきのせいで、到着した時には全身びしょれ・・・。
港に到着すると電動カーがお出迎え(聞いてないし呼んでないけど・・・)。行先を告げてロングビーチの端の近くまで連れて行ってもらい、そこからは徒歩で移動しビーチへ!
壮大なビーチ
ロングビーチはその名の通り本当に長くて、自然そのもの。足元の砂は砂時計のようにサラサラで、風で表面に模様まででき、砂が細かいせいか、足で砂を蹴るとキュッキュッと音がなり、人がいないので足跡もなし。これが本当の自然のビーチという感じ(感動)。
※ビーチの端から行こうとしたら、満潮のタイミングと重なり、海に続く川が深くなり障害となり立往生。荷物が濡れてしまうので、ロングビーチを前にヨダレを垂らしながらじっと待っているとタイミングよく漁師のおじいさんがボートでその川を通ったので、事情を話して渡し船してもらいました。
バイクでビーチを疾走!!
ロングビーチに行った最大の目的はこれ!超長いビーチをバイクでワイルドに走ること!
ビーチではレンタルバイクショップを見かけなかったので、適当にバイクを見つけて持ち主と交渉。1日ガソリン込み300ペソでレンタル成功。
しかし問題はバイクがスクーターということ。サラサラの砂の上でスクーターは進まない・・・。バイクの持ち主はダイジョブ、ダイジョブと言っているが、目の前で空回りする後輪・・・。
オフロード用のバイクがないので、持ち主と一緒に押しながらある程度砂が固まっている波打ち際へなんとか移動。
それでも転びそうになるのをバランスを取りながらドライブ!その時の動画がこれ!
今回は私ともう一人連れがいたので二人乗り!
パラワン島にあるフィリピンで一番長い14㎞のビーチをバイクでドライブ!!その名も「ロングビーチ」⛱️ だれもいなかった💨
40分でビーチを往復して戻ってこれると聞いたけど、往復28kmのビーチを40分だと時速40キロくらいで走らないといけないが、そんな速さで走ったら12000回くらい転んでしまう(汗)
ピヨピヨ走るスクーターのスピードメーターは時速15キロ前後を指している・・・。片道1時間くらいかかりそうだし、そろそろ夕方なので、往復は中止!!適当に行って戻ってくることに。
途中ヨ欧米系のカップルが同じくバイクで激走しているのとすれ違ったけど、長いビーチに他に人はいない。
こんな感じで進むヤドカリさんも!!
宿泊施設も少なく、いろいろと不便だったけど一度は行ってみたかったので満足!!
願わくばここは開発されずに自然いっぱいのまま残ってほしいね
帰りはバンでプエルトプリンセサまで帰りました!(ドライバーの運転がめちゃくちゃ荒かった・・・寝たかったのに、、疲)