今朝のCNNのニュースによると先日マニラで中国人女性が偽造パスポートの所持で逮捕。
51歳の彼女はフィリピンの偽造パスポートを所持しており、フィリピン人になりすまして国内に滞在していたらしい
母国の中国では経済犯罪者として逮捕状も出ているらしく、おそらくそれから逃れる為にフィリピンの偽パスポートを手に入れて入国し逃亡生活をしていたと思われる。
偽造旅券、不法入国、不法滞在というコンボに加えて中国国内でも逃亡罪とかの罪に問われるだろう。
何かと犯罪者の最後の砦みたいな感じのイメージがあるフィリピン。
そんなフィリピンで逮捕されてもお金さえあれば看守を操り、刑務所のVIPルームで何でも手に入りビジネスまで出来るという記事もどこかで読んだことがある。
下手に釈放されるより堀の中の方が安全なので、これまたお金を払ってその辺のフィリピン人に微罪で告訴してもらうことを繰り返して母国の司法が及ばない安全圏で悠々と暮らすらしい。
入管もザルだし、警察もパフォーマンス業と化しているので犯罪者の逃亡先としてはきっと上位にランクインしているのだろう。
そんな悪外国人に優しい？フィリピンでもまじめに暮らしている人にとっては結構物騒だ。
実は数日前に在フィリピン日本大使館から日系企業に対する脅迫事案発生ということでメールで注意喚起があった。
こんな感じ
1月19日、フィリピン国内に所在する複数の日系企業に対して、従業員への危害をちらつかせつつ金銭を要求する内容の不審電話がありました。このため、現在、国家警察が所要の捜査を行っています。各在外公館においては、今回の脅迫事案のように、日本人や日系企業等に対する犯罪の可能性を示唆する情報を入手した場合は、実際に被害が発生したか否かにかかわらず、フィリピン警察当局に対して必要に応じ情報共有と協力要請を行いますので、在留邦人及び企業関係者におかれては所轄の大使館又は総領事館にご相談ください。
なかなか物騒な話だが、日本大使館以外からも地域の警察や軍から時々テロリストとか外国人誘拐計画情報の入手といった意外と怖い情報が届くことがある。
そうなったら注意して生活するしかないが、警戒モードでフィリピン生活をするとどれもこれもみんな怪しく見えてしまうという現象が起こる…汗
何はともあれ平和ボケしてきた今日この頃、コロナでひったくりとか軽犯罪のニュースも聞くようになったのでもう一回気を引き締めた方がよさそうだ。
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