フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【フィリピンを感じる】どの果実も熟す前はすっぱい・パラワン島ライフ

 

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私の1日はパラワン島の宿泊施設で私が管理しているヴィラサクラで毎朝6時から始まる。

 

今日も朝8時頃にヴィラサクラの電話がなる。「パキ・イビックですか?」。フィリピンの社会保障福利厚生関係のオフィスと間違えているようだが、いつものように冷静に「お電話ありがとうございます。ヴィラサクラです。ご用件は何でしょうか?」と答える。

 

その後相手が2秒程沈黙した後に何も言わずに電話を切る。お決まりのパターンだ。

 

そう、今日も私の1日が始まった。

 

 

なんだかんだと仕事をして昼の12時。またヴィラサクラの電話が鳴る。

 

「マン・イナサルのSMモール店ですか?」と間違え電話。フィリピンのイナサルという料理名のチキンをライス食べ放題とセットで売っている大人気のチェーン店と間違えているみたいだが、ここでもいつものように冷静に、そして丁寧に「お電話ありがとうございます。ヴィラサクラです。ご用件は何でしょうか?」と答える。

 

そしていつもの沈黙の2秒の後、ブチっと切られる電話。

 

そろそろランチの時間だ!今日はチキンにしようかな。

 

 

ランチを手早く済ませ、一息つく。

 

なぜ間違え電話が多いのか?パキイビックとマンイナサル。きっとどこかにヴィラサクラの番号がその2つと間違って登録されている可能性が高い。SMモールに至っては去年できたばかりでその時まだヴィラサクラに固定電話は無かったはずだが。

 

フィリピンではよく分からないことがよく起きるものだ。

 

明日はもっと深く踏み込んで注文まで取ってみようかな。

 

 

そんなことを考えながらフェイスブックを見てみる。

 

そこに気になる2つの投稿を発見。

 

1つ目の投稿

 

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教育を受けていない水牛と教育を受けているのにメチャクチャな人間を皮肉った1枚。

 

なかなかメッセージ性の強い投稿となっている。きっと投稿者はこれをきっかけにして社会を少しでも良くしようと思っているのだろう。

 

久しぶりにいいねを押しておいた。

 

 

スマホの画面をスクロールダウン。もう一枚の気になる投稿。

 

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フェイスブック上で自分の作った渾身のポークシシグを100ペソで売りたいようだ。完全に余計で、逆効果だが作った人物まで分かるようになっている。

 

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いいねが3つ。きっと家族など関係者のいいねだろう。フィリピン感が120%出過ぎだが、おっさんのキメ顔にこれもいいねしておこう。

 

ふふふ・・・今日も何だかフィリピンを感じられる充実した1日になりそうだ。

 

palawan-traveling.com