四十肩・五十肩は言い方が違うだけで同じらしい。ということは私の場合は三十肩?
30歳、独身。フィリピンの西の果てのパラワン島に住んで満足に安心して病院にも行くことも出来なかった私のつらい肩痛の体験記をシェアして同じように苦しむ仲間?に光を届けたい…
今日はそんな四十肩の話です!
肩が使い物にならない(両肩)時代
とにかく肩が使い物にならない。しかも両肩。その時気が付いたのは方がダメになると両腕も使い物にならないということ。あと自分の腕もとても重く感じた。
肩の可動域は狭く重いものも持てない。夜も痛くてナイスなポジションを見つけるのが大変。ひどい時はバイクを運転している時に道路のちょっとした段差からくる振動で「ヴッ」と悲鳴を上げる始末。
この状態の時に腕立てをやれと言われたら一回も出来ない。膝をつけての腕立ても全然無理。
一体なぜこんなことになってしまったのだろうか…
原因不明
四十肩・五十肩をググるとこう書いてある
名称は肩関節周囲炎。肩こりとは別物で肩こりが筋肉の疲労や血行不良が主な原因なのに対して、四十肩・五十肩は加齢による肩関節の炎症。
もう加齢なの?…(悲)
しかし特に肩を痛めるようなことはしていない。というか両肩同時に痛めるなんて逆にどうやるのか分からない…汗
こういう時にパッと病院に行ければいいのだがフィリピンのこんな田舎の病院で四十肩の診断結果が出たとしても「それで…?」という感じで治療につながる見込みはないので行く意味を見出せない
約9ヵ月間
肩痛の苦しみは約9ヵ月間に及び自由に肩を動かしている人とかボールとか投げている人を見ると羨ましい…と思う程になっていた。
そしてその時によく妄想したのが、ファイト一発!リポビタンD的な感じで崖にぶら下がる危機的状況が起こったらすぐに落下してしまうのだろうなということ…
とにかく眠っていても寝返りの動きで痛く起きてしまうので深い睡眠はとれず、日常で必要な動きが出来なかった。
一番ヤバかった時は首痛も発症して朝ベッドの上から自分の力で起き上がれなくなってしまった。
首が自分の首筋で持ち上がらないし、四十肩で手を支えにして体を起こすことも出来ない。
そうなると頼れるのは腹筋のみ。しかし一瞬の腹筋瞬発力を使って起き上がらなければ痛みで途中で力尽きてしまう。
ただそんな便利なケインコスギみたいな立派な腹筋は持っていないのでイモ虫みたいにモジモジしながらなんとか起き上がっていた始末…涙
治し方
ここまで読んでくれて共感してくれれば苦しんだ甲斐があったという感じだが、肝心の治し方を最後にお伝えせねば!
ちなみに完全に我流なので参考程度にして下さい。
まず1日2回、1回5分程度の時間を使って肩の柔軟運動。
やり方は簡単。立った状態で肩の可動域を確認しながら慎重に無理をしないように肩を出来る範囲で動かす。
前後・左右・上下・とにかく全方向に痛くならない程度に動かす。
これを2ヵ月間くらいやったら本当に少しづつ可動域が広がっていき、最終的に痛みがなくなり元の肩に戻った。
この情報に需要があるのか分からないが今回は若くして四十肩になって苦しみ、調べに調べてこんなブログまで辿り着いた人向けなので需要とかもう関係なし!
もし今まさに四十肩で苦しんでいる人がいたらきっといつか治りますので頑張って下さい!ということを伝えたい…
なんだったら肩の痛みあるある談義でお酒でも飲み交わしたいくらい…
ということで今日はおわり…(一体なんの話…?汗)
次回のブログは好評だったこの記事の第二弾です!お楽しみに!
ちなみに四十肩や五十肩は英語で「frozen shoulders」というらしいです。
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