ここフィリピンのパラワン島の州都プエルトプリンセサ市が何と5億ペソ(約11億円)を新型コロナウイルスのワクチン購入の予算としていることが判明。
この5億ペソという言う数字はフィリピンの地方自治体の中ではなんと3番目に大きい額(驚)。
ちなみに1位はフィリピン首都圏で日本人にも馴染みの深いマカティ市、ケソン市で10億ペソとなっているが、その後に続くのがパラワン島のプエルトプリンセサ市となっていて、その下にはマニラ市やイロイロなどと言った地域になっている。
プエルトプリンセサ市の市長はここ数ヵ月間は暗い道路に街灯ばかり立てていたのでワクチンの予算は全て使い果たしたと思っていたが、どうやらちゃんと考えていたようだ(安心)
そんないろいろ誤解されやすい市長だが、ちゃんとワクチンに関しては綿密に計算済み。
どこのメーカーのワクチンかは知らないが、1回分の購入費用を3,000ペソ(約6,000円)と見積もって、首都圏の大都市を尻目に5億ペソを投入。
そして人口の約70%にあたる約16万人にワクチン接種して集団免疫を獲得するという作戦なのだ。
いろいろ調べると予算は別として、このワクチン購入に関しては国とも調整しながらやらないといけないみたいなので現在は予算だけはとりあえず確保して準備が出来次第いつでも実行できるようにしているみたいである。
話の内容からするとワクチンは無料接種と思われるが、医療従事者や警察、軍隊、消防などに関わる人が優先で、その後に高齢者、そして最後の最後に一般住民という感じだろう。
私みたいな在住者の日本人もリストに入っているのだろうか(謎)
どちらにせよ集団免疫獲得でウイルス撲滅という作戦が成功する場合であればワクチン接種の有無は関係ないはず
シナリオ通りに行けば年内に作戦成功の吉報が届けられるかもしれないが、上げて下げるのがいつものパターンなので過度な期待はせずに様子を見てみるとしよう!
※このブログはブログランキングに登録中です。応援していただける方はぜひこちらをクリックお願いします!