最近ロードバイクに乗ったロードバイカーが増えている。それに伴って路肩のコーヒーショップが人気になっていることは以前にこのブログでもお伝えした。
このロードバイクブームがどうやら私の住むパラワン島プエルトプリンセサ市の観光局の偉い人の目にとまり、何やら新たな市の観光産業の一部として宣伝したいらしい。
フィリピンではコロナパンデミックによって公共交通機関が停止され、特に首都圏では通勤が困難になったり、それにともなって車やバイクが増加し慢性的な渋滞がよりひどくなった経緯があり、スイスイ勧めるロードバイクを通勤に使う人が一時的に増えた。
ただここパラワン島では首都圏のようなヒドイ渋滞はないのでわざわざ通勤に自転車を使う必要はなく、ロードバイクは娯楽や趣味。
確かに市内を少し離れれば空気のよい田舎道が続き景観を楽しむことが出来る。そしてのんびり移動するロードバイカーによりさっきのコーヒーの話のように田舎の方にも経済的恩恵が生まれる。
そして一番のキャッチフレーズはエンジン付きの乗り物と違って排気ガスも出さないので環境への負荷はゼロ、つまり環境に優しいということ。
観光地の環境問題が各地で問題になっているフィリピンではロードバイクを観光の一つの目玉に出来れば完璧。さらに健康にもいいので健康志向の特に強いヨーロッパ方面からの観光客の目にも留まるかもしれない。
最近真っ暗だった道路に街頭が付いたりしているが、ロードバイカーが走りやすい環境作りも重要。
もし自転車専用レーンまで整備されるようになったら本気かもしれない。ちょっと今後の様子を見てみることにしよう。
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