フィリピンのバランガイキャプテンは日本に置き換えると町長さん。
ここパラワン島の私の住む場所の近くの町長が地元の有力建設会社社長からお金を貰ってそれをフェイスブックに投稿しピンチに陥っている。
手にしっかり握られているのは500ペソ紙幣が複数枚…
これは去年のクリスマスの出来事で社長からサプライズでお金を貰ったらしい（クリスマスプレゼント？）
この投稿を目にした市議が「これはあかんやつや！」ということで調査開始となった…
行政職員を含む関係者、もちろん町長のようなポジションの人も金品の受領は禁止されているので要するに何か便宜を図ってもらう為の賄賂の疑いがあるということだろう。
ということで私立調査員として町長のフェイスブックを勝手に調査開始。するとなかなかこの二人親密な関係だということが判明
社長の誕生日にケーキを送っている社長
さらについ数日前にはピカピカの車の前の写真に「社長！ありがとうございます！」という意味深なコメントをつけて投稿している
なんかお友達を超えた付き合いを勘繰ってしまうが今のところ車の色と同じで灰色な感じ
右の車のように黒なのか左の車のように白なのか、写真もなかなか意味深だ…
一方ピカ社長の方はというと、なかなか大物のようで市長も含めたメンバーで看板にもなっている
社長が堅気に見えないということはスルーして、どうやらこの社長のGSMAXX建設という会社は市の大規模プロジェクトをバンバン受注しているらしい
コロナ渦の期間に市長が狂ったようにあちこちの道路に街灯を設置していたのも、この看板を見る限りピカ社長と関係がありそうだ…
この話が気になる人はコチラのブログ記事で触れているので読んで見てください。
それはともかく脇の甘い町長。黙っていればいいのに何でもフェイスブックに投稿してしまう習性はフィリピン人。
そうなるとやはり一枚目の写真はいただけない
市議会は領収書のチェックするとか何とか言っているがそんなものがある訳はないので今ごろ町長は必死にこのお金の大義名分言い訳を考えているだろう。
しかしこんな話で市長とこのお金持ち建設会社社長が失脚することはないと思われるので町長だけが責任を取るか、それとも守ってもらえることになるのか、全ては親密度とこれからの貢献度査定次第といった感じだろう
きっと続報は出ないと思われるがもし出たらお伝えします。
おわり
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