フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【SNS秘話】Grabフードの配達先にドライバーも驚き / フィリピン

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SNSが大好きなフィリピン。特にフェイスブックは凄まじく、アカウント数は最低でも7,000万以上。

 

2018年にイギリスの民間会社が発表したレポートによるとフィリピン人の1日のネット利用時間は9時間以上でに世界一。そしてその内約4時間をフェイスブックの利用が占めているらしい…(いつ働いてるの…汗)

 

ちなみにフィリピン人が失恋したとか強いストレスを受けたとアピールする時にプロフィール画像を真っ黒にするのはフェイスブックあるある。。

 

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よく見かける…

ロウソクパターンも有り

 

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こんなフィリピンで最近Grabフードのドライバーが受け付けたオーダーがFBでも話題になっている。

 

たまたまドライバーになったのはこの男性のマークさん

 

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彼がグラブフードのアプリを通じて受けた注文はハンバーガー30個。

 

お店で商品を受け取って注文したお客さんのところに向かう連絡をしたらこんなメッセージが来たらしい。

 

ここには来なくていいわ。その代わりそのハンバーガーを道路にいるお腹が空いている人達に配ってあげて。でも30個の内5個はあなたとあなたの家族分ね。

 

一瞬冗談だと思ったマークさん。何度も確認するとどうやら冗談ではないと判明してメッセージ通りにホームレスの人や道路の清掃員の人に配ることに。

 

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しかしここはフィリピン。自分がハンバーガーを全部ネコババすると思われても困るので、配るので様子を撮影して逐一報告するマークさん。するとこんなメッセージが。

 

お兄さん、写真は送ってくれなくて大丈夫よ。あなたを信じてるわ。

 

こんなやり取りがありながらもハンバーガーを配り終えたマークさん。写真はいらないと言われたが、この感動の出来事を人々に知らせるべく写真を撮り続けてFBに投稿。

 

そして話題になって有名紙で報道までされることになった。

 

しかしこの名無しのハンバーガーおばさん、未だに正体は公表されていない。

 

きっと本人が嫌がっているのだろう。

 

良いことをして、いかにさりげなく世間にアピールして注目を浴びるかという計算だらけの今の時代になかなか粋な事をする人がいるものだ。

 

国籍もはっきりとは不明だが、メッセージのやり取りがタガログ語だったのできっとフィリピン人だろう。

 

さすがにフェイスブックを1日4時間も眺めることはないけど、たまにこんな素敵な話を知ることが出来るので悪くないね!

 

 

 

 

 

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