フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【治安】フィリピンのテロ問題/パラワン島についても

フィリピンでのテロ 

私にとってもフィリピンにとっても少し繊細な問題なので書こうかどうか迷ったけど、特に大きな影響力があるわけではないので率直な意見と気持ちを書くことに。最近特にフィリピン国内がテロやなんやらで物騒である。個別の事例については専門家にお任せするが、日本でもいろいろニュースになっているので知っている人もいると思う。

 

卑劣で卑怯な行為

この問題はフィリピンに限ったことではないけど、そもそもテロというのはとても卑劣で卑怯な行為である。突然の爆発、誘拐など防ぐことが難しく、ある意味やったもの勝ちの世界。

実際に地域は違えどそういった危険と言われている国に住んでいると、もしかしたら被害者になってしまうかもしれないという恐怖は自然に出てくるし、それで死にたくもない。かと言っていろいろと気を付けていても本気で実行されたら自分も運命次第では被害者になってしまう。

 

パラワン島は

パラワンでも多少いろいろと注意しないといけないことがあるけど、ここはとても穏やかな治安の良い場所なので、「フィリピン=全部危険」みたいになってしまうことがとても残念。だいたい主義を暴力的行為を用いて主張することは間違っているし、他のやり方が出来ない能力の低い行為である。

 

100%安全な場所はない

残念ながら今は世界中のどこにいても100%安全という場所はなく、テロに合う可能性もあると思うけど、理想ではなく現実にテロのない世の中になって欲しいと強く思う。たくさんの人がそれぞれの人生を良い時も悪い時も喜怒哀楽と共に生きている。それを一瞬で奪うようなことがある世界であって欲しくない。 

 

現在のパラワン州のトップ(日本で言う知事)ホセ・チャベス・アルバレスという人はより良い治安環境の為に尽力していると聞いている。彼自身もパラワン島のとあるリゾート地域を所有していて、治安の悪化は彼自身の個人的ビジネスにも悪影響を及ぼすのできっと実際に一生懸命頑張ってくれるだろうし、期待したい。

 

増加する観光客

パラワン島の観光に注目すると、2016年にパラワン州を訪れた環境客は前年比で15%アップしているそう。2017年の今年は新空港がオープンしたので観光客数はまた増加すると予想されている。どうか全ての旅行者が安全に楽しく旅行して欲しいと願うばかり。

 

追記

2019年10月2日時点で、2017年、2018年、2019年、2020年ともに私が知る限りパラワン島でテロ行為の発生はありませんでした。

 

パラワンの海から