フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【ペンションハウス】さてどうしたものか(困)

8ヵ月間宿泊者ゼロ

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客室

パラワン島にある小さな宿泊施設であるヴィラサクラペンションハウス

 

今までいろんな国の旅行者が宿泊してくれたが、別にラグジュアリーでもなければ立地のよい場所にある訳でもないしプールがある訳でもない。

 

でもこの辺の相場の宿泊費で、出来る範囲できめ細やかなサービスを心掛けることをプラスαにして宿泊してくれたゲストには手前味噌になるけどなかなか好評だった。

 

地元のフィリピン人の中にはリピーターもいて地方から用事のある時は贔屓にしてくれたり、フィリピンという場所は海外からの旅行者にとって時に意味不明な出来事が起こるので行き場を失った人達の緊急シェルター的にも使ったりといろいろ役にも立った。

 

正直言うとあんまり急に忙しくなるといろいろと追いつかないことが出てくるので口コミで少しづつ利用者が増えてくれればという感じで自然の流れに任せて細々とやっていた。

 

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そしてだんだん理想の宿泊状況に近づいてきていた矢先、コロナでフィリピンがロックダウン。

 

それが始まったのが今年の3月半ばで現在もまだ続いているので8か月間の宿泊者はゼロ。

 

もちろんここだけではなくて他の宿泊施設も同様で、今は規模が大きく行政に顔の効く数カ所のホテルがコロナ感染者や帰郷者の隔離施設として稼働しているだけで、他に関しては未だにほぼ空室。

 

まぁ人の動きも観光も何も消えてしまったので当然と言えば当然。それでも最近はプロモ価格でゲストを呼び込もうとしているリゾートもあるが安くするにも限界はあるし、そもそも需要がない。

 

こんな感じでゲストの予約が見込めないので、まずフィリピン仕様のファミリールームを賃貸として貸し出そうかと考えている。

 

賃貸

家賃は考え中だが電気、水道、家具、トイレ、シャワー、独立キッチン、駐車スペース付きで10,000~12,000ペソくらいで日本円にすると約22,000~26,000円。家賃相場も下がっているのでこれくらいが妥当に思える。

 

フィリピンの住居形態であれば家族5人で暮らすサイズの大きさの部屋なので借り手は家族層かもしくはカップル層になる。

 

でも簡単に貸すと言ってもいろいろリスクがあるから考えもの…

 

ここは賃貸の不動産会社なんてものはないので貸し主と借り主との直接のやり取り。なにかあっても契約書以外に間に入って仲裁してくれる人はいない。

 

なので変な人に住まわれても困るし、家賃が払えなくなって揉めたくもない。それに実際に住み始めるといろいろ他の問題も出てくるだろう。

 

そんなリスクを背負っても2万数千円。ただそれでも光熱費くらいはまかなえるようになる。

 

理想としては常識のある物静かなカップルが借りてくれるとありがたいのだが、そんな簡単に希望が叶うことはないだろう。

 

ただこれも小さいけど新しい試みの第一歩としてやってみればそれから付随していろいろ新たな経験や知識、アイデアが得られるかもしれない。

 

それに変な人が借りてしまっても最悪このブログのネタにすればいいだけ…汗

 

でも今はまだ思案中、、今月中までには決めるとしよう!

 

 

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