私のフィリピン生活を支えるバイク。
キャブレターが壊れて1リッター230円超えの高価になったガソリンがポタポタ漏れる。そして今その修理を1ヵ月で3回もやっている。
が、「全然治らない」という「フィリピン修理あるあるモード」に突入中…(涙)
このモードはフィリピンでは高確率で出現する。
これまでの経緯はこんな感じ。
①ガソリンが常時ポタポタ漏れていたので近所のヤマハのオフィシャル修理センターへ
②点検後に修理で治るということで対応してもらうも、またすぐに再発…
(待ち時間併せて合計4時間)
③翌日2度目の修理へ。今度こそ大丈夫ということでチップ50ペソを握らせて気合を入れて直してもらう。(待ち時間併せて合計3時間)
しかしまたすぐに再発…(涙)
④翌日に3度目の正直にトライ!結局部品の交換が必要だと言われる。
さらに部品は自分で探すように言われて町を彷徨う(合計3時間)。
最終的に島で一番在庫の豊富な問屋さんの長蛇の列に並ぶも在庫なし(+3時間)。
⑤仕方ないので取りあえず注文(入荷と料金未定…)
⑥1ヵ月くらい経ったので問屋さんに電話したら、そんな注文受けてないと言われる …
⑦「マネージャーだせやー!」と電話で訴える。散々じらしてやっと電話に出たマネージャーは「注文書持って来ないとワカラナイ」と全然相手にしてくれない…(涙)
⑧翌日プンプン丸で問屋に行く。
⑨列に並び自分の番になってから「どないなっとんねん!マネージャー出せやー」とスタッフに慣れない関西弁をそのまま放つもマネージャーは不在。
⑩注文を受け付けたフィリピン人スタッフ(男)を探すも顔が似ていて判別がつかない…
⑪注文書はあるものの、文字が汚すぎて誰も読めない…(涙)
⑫マネージャーの帰ってくる時間も不明で電話にも出ない…(涙)
⑬もういろいろギブアップ…(絶望と疲れ) ← 今ココ
移動時間を入れるとこの件だけで3日間で合計15時間くらいだろうか…
時間の無駄!!
そんなに大した故障じゃないし、どちらか言えばよくある不具合なのに何でこんな初期のドラゴンクエストみたいな旅をしなければいけないのだろうか…
人生に無駄な時間はないらしいが、この時間は一体なに?(修行?)
ちなみに今回だけでなく、何かを修理するたびにこんな事ばっかりなのでフィリピンに来てからトータルすると丸々2ヵ月くらいはこんな事に時間を費やしているかもしれない…
これが修行ならばそろそろ出家が完了するかもしれない…汗
ガソリンだけでなく涙も漏れだす今日この頃…
おわり...
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