フィリピンの不思議は身体と心にダメージを受けることが多々あるが、その身近な例は品揃え
飲食店に入っても無いメニューがあるのは当たり前
ちなみに私はとあるお店でもう10回以上タルタルチキンのような美味しそうなメニューを注文しているがいつも店員に「無い(wala)」と瞬殺されている
大きなポスターまで貼り出し、美味しそうな写真にまんまと釣られ、注文を繰り返していたが、絶対にない幻の一品だと気がついたのは4回目くらいの注文だっただろうか…
そこからは無いとは分かっていても注文し、あえてフィリピンを感じるというプレイをしていたが最終的に一度も食べることなくメニューから消えてしまった・・・
しかし食べ物はOK!! 適当にバナナキューでも食べていればなんとかなる!
この間はA4のコピー用紙がどこに行っても欠品。
なぜか契約書の類いで使われるA4より微妙に長い用紙が大量に積み上げられていた
(ナショナルブ◯クストアーパラワン島全店舗)
発注間違いをして遊ぶのはいいけど、とにかく補充をして欲しい
あとクリアファイル
これも別の日に散々探したあげく手ぶらで家に帰ったときは自然と涙がこぼれた
さらに蛍光灯!
これくらいになると最初からきっとないんだろうなと諦めの気持ちになり、実際その通りになる
結果的にその辺を徘徊しただけなのでもう涙も枯れて出ない・・・灯りもない
ただ無いのは1億歩譲ってOK!! だって無いんだもん!!
一番ダメージが大きいのは中途半端にない場合
先日はこーゆー綴じるファイルを探していた
しかし肝心の綴じるこの部分の細長いのだけがどのファイルにもついていない…
店員に聞くとまた「無い」と瞬殺・・・
もしかしたら他の言葉を知らないのかもしれない・・、客が話しかけたら自動的に「無い(ワラ)」というスマイル無料に近いサービスなのだろう・・(ちなみにスマイルも無い…)
これは2つが揃って初めて完全体になるのに…
なぜこんなことが起きるのか超謎だったので聞いてみたら、向こうも分からないと言っているので、きっとフェイスブックのし過ぎで謎の電磁波が出ていると推測・・・。
買い物していて一番聞く3大ワードは
「out of stock(在庫切れ)」
「wala(無い)」
「I don't know(ワカラナイ・・)」
しかし普通これくらいはあるだろうというアイテムがないと、ちょっと身の振り方を考えてしまう…
もしかしてこのまま死ぬまでワラワラ地獄なの?
そんな想いを抱きながら今度は一眼レフカメラのストラップを探すことになったが、もう出掛ける前に確信。
そんなハイカラなもの絶対に無い!!
なんなら絶滅危惧種の珍しい野鳥の方が出会う確率が高い!
ただ必要なので一応念のため探しに行く。
目指すはショッピングモールのみ
あそこになければパラワン島には存在しない
で、探すもやっぱりない。
というか探している間、かろうじて一眼レフカメラが2~3個あっただけ(品揃え・・・)。
もう品揃えとは一体何なのかと気になってのでネットで調べてみたら・・・
お客が望んでいる商品、あるいは求めている商品を適切に把握し、それらの商品を取り揃えること。 単に商品の種類ではなく、ブランド、サイズ、色、柄、価格など消費者ニーズを捉えたキメ細かな品揃えが重要となる。
なるほど・・・
ここパラワン島で行われていることは品揃えじゃないのね・・・
どちらかというと放置か?
放置とは・・・そのままにしてほうっておくこと。所かまわず置きっぱなしにしておくこと。
なんかしっくりくるな・・・(汗)
もう頼りになるのはネットショッピングのみ!
困ったときのLAZADA様!!
こっちは嘘かホントか品揃えが行われている模様・・
ということで注文
そして画面にはまたしてもこんな一文が・・・
到着予定は30日~34日後…
渡り鳥に持たせた方が早いんじゃ・・・