今年に入ってフィリピン人からテキストメッセージが来る頻度が多くなった。
顔も名前も覚えていないような相手からの突然のメッセージと言えばその内容は99.9%「お金貸して」のヘルプミーメッセージ。これも長いコロナ禍におけるロックダウンの影響。
だいたい最初は「HiとかHello」だけ送ってきてこっちの出方を窺うパターンが多い。これで返信したらお金が必要な理由をツラツラを書き記したメッセージを受け取ることになるので悪いとは思うが基本無視。
そもそも大半は全然親しくないので顔も名前も覚えていないから誰が誰だか分からない…それにフィリピン人はよくスマホの番号を変えるので知らない番号から来ると尚更誰か分からなくなる
中には新しい番号で「私のこと覚えてる?」みたいな意味深なメッセージをいきなり送ってくる策士もいる…
こんな言い方されるとメッセージの送り主が誰なのが気になってしまうが、たぶん名前を言われたところで覚えていない。
私は日本人フィリピン人問わず名前を覚えるのが苦手だが、特にフィリピン人の場合は余程の付き合いがないと全然覚えられない…
そんなメッセージをちょこちょこ受け取るようになった中、昨日の昼に予想外の出来事が起こった。
昨日はハードロックダウン前日。いきなりフィリピン人の男がここまで訪ねてきたのである。
そして「オイラのこと覚えてる?」と聞いてくる。女性に聞かれる覚えは多少はあっても男に聞かれる覚えはない…汗
一瞬なんだか危ない気がして近くに置いてある消火器をぶちかましてその隙に逃げようかと思ったが、手にクシャクシャになった私の名刺を持っている…
ん?誰だ?
名刺は持っていてもこんなフィリピンの田舎では名乗って終了なのでほとんど渡すことはない…
こ、この男だれだ…??
次に続く…
【後編】お金貸して…ヘルプミーのメッセージからの意外な展開 - フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編
※このブログはブログランキングに登録中です。クリックで応援宜しくお願いします!