フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【犬に噛まれて】踏んだり蹴ったりのフィリピン男 /前編

 犬の話の前に時系列の関係で先にグリーンカードの説明しなければ…。

 

フィリピンでは通称グリーンカードと呼ばれるカードがある。これは簡単に言えば健康証明書で、例えばレストランで働く人や食品関係を扱う人はほとんど取得が義務づけられており、個人の健康と衛生面を証明する感じのもの。

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この緑のやつ

確かグリーンカードの他にも黄色のイエローカードもあったが、違いは忘れてしまった。グリーンカードは1年間有効で、様々な許可証やライセンスの申請時に提出が必要なのだが、実際は身長・体重・レントゲンと尿検査くらいで誰でも取れる。

 

私も確か通訳のライセンスを取る時にこのグリーンカードを出せと言われて取ったのだが、すでにカードの期限が切れており、今回いろいろと別件があってこのカードが必要になったのでまたまた取りに行くことに。

 

ちなみにこのグリーンカードを取る為には市内に一カ所しかない市の保健所みたいなところで健康診断を受ける必要があるのだが、スケジュールはこんな感じ

  • 月:身長・体重が測れる・ドクターいる
  • 火:ドクター不在
  • 水:全部検査できる・ドクターいる
  • 木:ドクター不在
  • 金:身長・体重・尿検査できる・ドクターいる

つまり水曜以外はわざわざ行っても検査が全部受けられないか、検診のドクターがいないので二度手間。水曜日だけはドクターもいて、レントゲンも取れる。

 

ちなみに私が最初に取りにいった時は保健所は人でごった返しており、フィリピンで毎度おなじみのカオス。さらにそのプロセスに「効率」という言葉は一切ないので、やたら時間はかかるし、いるはずのドクターもいなかったりともうめちゃくちゃ。

 

この緑色した紙きれカードを手に入れるのに2日くらい行ったり来たりした記憶がある。

 

今回もこの緑の紙きれを取らないといけないのだが、今はコロナ禍。さっきのスケジュールはそのままで、健康診断は1日15人限定という超狭き門になっている。

 

20万人くらい住んでいる市で1日15人限定だと、1年間でも約5,500人、人口の3%弱の人しか取れない…。この1年有効のグリーンカードはたぶん最低でも年間2-3万人くらいの人は必要としているはず。

 

どういう計算をして1日15人だけに制限したのかまったく分からないが、フィリピンはいつもこんな訳の分からないことをするのが大好き。

 

とにかくポイントは1日15人の枠を取ること。朝8時から整理券みたいなものを配っているらしいので、念には念を入れて水曜の朝6時に行ってみることに…

 

さて15人の枠は取れるのか。そして犬の話は…

 

ちょっと最近お疲れなので続きはまた次回に。

 

 

 

 

 

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