ここフィリピンのパラワン島から450km西にある南シナ海の南沙諸島。ここはフィリピンと中国が領有権を争っているエリアなのだが何か最近異様にピリピリしている
理由はそこに220隻もの中国船団が停泊しているということと、さらに昨日の報道では「建造物」まで建てられていると発覚したからである。
漁船の集結について中国側は「悪天候を避けているだけ退避中」と説明しているらしいが、フィリピンの国防相は「私はばかじゃない。天候は既に回復している」と怒りで退去を求めている
物騒なのは中国船団に海上民兵と呼ばれる武装漁民が乗り込んでいると言われていることと、フィリピン側が戦闘機まで飛ばしていることである。
どんな戦闘機を飛ばしているのか?
気になったので調べてみるとどうやら韓国航空宇宙産業(KAI)が製造し、フィリピン仕様にしたFA-50PHという軽攻撃機らしい。
ちなみにフィリピンはこれを12機購入している。
ミサイルも搭載可能な立派なジェット戦闘機。実際に2017年にはフィリピン国内のイスラム武装勢力の掃討作戦にも使われたらしい。
こんなのがブンブン飛んでいては緊張が高まるのも仕方ない…
音速で飛行する戦闘機にとって450kmなんてあっという間の距離。
何か間違いが起こってミサイル発射となりませんように…(こわい…)
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