少し前の夜、急にこんなテキストメッセージが届いた
送り主は名前もうる覚えのフィリピン人女性(20代)で、知り合いの知り合いということで数カ月前に他の人も交えて過去2回ほど会ったことがある程度の間柄
内容は
女「どこいるの?」
私「ペンションハウス」
女「Kei, お願いがあるんだけどいい?ね?信じて!!」
お互い全然知らないのに馴れ馴れしい・・・。その証拠に私の名前を間違えている。。
私は「Kie」ではなく「Kei」・・・(汗)
そして「お願い」と「信じて」の2大あるあるビッグワードが速攻で飛び出しているので、聞くまでもなくこの時点で99.9%内容はお金ということが分かる
フィリピン人で、しかもほとんど知らなくて、人の名前を間違う相手に貸すお金は99.9999%戻ってこないだろう(経験談!?)
数十年後に人工知能が進化し、グーグル翻訳の精度が高まれば、きっと「お金頂戴」とシンプルに意訳されるにちがいない・・
仮にそれなりに知っている間柄でも99.9998%返ってこない・・・
しびれを切らしたのか、しばらくするとこっちの返信を待たずに再度メッセージ
やっぱり・・・・
女「お金貸してくれる?約束する!!絶対返すから信じて!!お金が必要なの!つい昨日仕事始めたばっかりで、お金ないのよ」
「知らんわ!!」と一蹴したくなるくらい下手なお願いの仕方と意味不明な内容・・・
せめて母ちゃんが病気とか言ってくれ・・・
しかし・・・、肝心の金額が書いていないのが、こっちの反応を見てから決めるという感じで腹黒さを感じる・・・
ほとんど知らない相手に、この小さな町でいくら借りてバックレようとするのか気になるところではあるが、金額を聞くと貸してくれると勘違いしてしつこくなる可能性があるのでここは聞かないことに。
それにこんなのにいちいちお金貸してたらノーベル寄付賞受賞のドネーション王になってしまう。
アコムの無人君だって応えは速攻で「お借入れ不可」だろう
まだZOZO町のM澤さんに頼んだ方が確率が高い
返信するまでもないが共通の知り合いもいるので一応返信
私「過去に苦い経験があるからごめんね・・・」
これも進化したグーグル翻訳なら「あんたら借りた金返さねーじゃん!!」となるのかもしれない・・・
結局その後彼女から返信がくることはなかった・・・
パターンAだと「1,000ペソでいいから!」とか 低めの値段設定で攻めてくるこだが、今回はパターンB。
ちなみにパターンCは逆切れで、パターンDは翌日に田舎に帰ることにしたから交通費貸してとなる。
消費者金融もびっくりの金利で、同業他社からのヒットマンが放つ銃弾をかわせて、ちゃんと回収できれば金貸し天国のフィリピン。
しかし「この人は大丈夫」が全然大丈夫じゃないので皆さんも注意しましょうね!!
今度試しに逆にフィリピン人にお金貸してと頼んでみる実験しようかな・・・
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