フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【バレンタインデー当日】夜間外出禁止で警察にバーで説教される外国人/ パラワン島

 

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遠くからカメラを睨むいかつい外国人

 

2月13日に突然アナウンスされ翌2月14日から夜間10時以降の外出禁止が発令されたパラワン島の私の住む市。

 

フィリピン人恋人達のバレンタインデーとそれに伴うレストランの予約や売上を前日にメチャクチャにするという酷いタイミング

 

自分がもしレストランを経営していたらと思うとさすがに不満を持ってしまう。だって家に帰る時間を計算したらラストオーダーは9時にしなければならないのだ

 

ちなみにローカールニュースかフェイスブックを確認していないとこの夜間10時以降の外出禁止令が出ているなんて知る由もないのでやり方もいつも通り周知方法もなかなか雑だ

 

私はバレンタインデーの夜はマックをテイクアウトして家でムシャムシャ食べていたのだが、夜の8時頃に買いに出かけた時にはに久々に町が賑わっていた。

 

バレンタインデーはフィリピン人だけじゃなくここに移住している欧米系の外国人も楽しみにしているイベント。さて彼らは素直に外出禁止に従うのか…

 

ということで警察の見回りに同行したローカル記者の動画を見てみたらバーにいたデカい白人さんが激おこプンプン丸から最終的にシュンとなっていたのでちょっと紹介してみよう

 

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舞台はこのお店の中。女性客?それともキャスト?

 

時刻は既に10時25分。メイン道路沿いのとあるレストランバー。店内はまだ多くの人で賑わっている。

 

しばらくするとフィリピン人女性記者の低画質のスマホカメラに向かって店の奥から詰め寄る大柄スキンヘッドなザ・欧米人さん。

 

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こわい…

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不穏な雰囲を察した女性達

 

大柄「何?君はなに?」

 

記者「○○ニュースです。」

 

大柄「何してんの?」

 

記者「取材で夜間外出禁止を守っていないところを回ってるんです」

 

大柄「許可は?勝手に撮りやがって!」

 

記者「警察に同行してるんです」

 

大柄「け、警察に?」

 

記者「あなたはここのオーナーですか?」

 

大柄「……い、いや…俺は…」

 

記者「10時以降は夜間外出禁止なの知っていますか?」

 

大柄「そ、それは…」

 

記者「というかこれ2回目の注意ですよね」

 

大柄「……」

 

記者「ちょ、ちょっとあなたマスクもしてないですよ」

 

大柄「……」

 

 

という感じで最終的に警官から説教

 

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まだ大きいけど小さくなる外国人

 

たぶんフィリピン人奥さんか彼女名義でやっているお店だと思われるが、警察と記者には「10時以降外出禁止」というルールがあるので可哀そうだが頑張ってもあがらうことは出来ない…

 

逮捕されずに厳重注意にしてもらっただけでも感謝という感じか…

 

ということでこのお店は当然強制的に閉店準備。中にいたお客さんも解散となった。

 

この夜間外出禁止令の期間は2週間。現在ちょっとコロナ感染者が増え始めてしまったからなのでこのまま収まればまた通常通りに戻るし、もしこれからどんどん増えてしまったらより早い時間に設定され延長されるだろう。

 

さてこれからどうなるものか…

 

 

 

 

 

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