フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【パラワン島】2019年GWの裏話

 

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ありがたいことに忙かった2019年のGWがそろそろ終わろうとしている今日この頃

 

今年は10連休ということもあり日本からたくさんの方がここパラワン島に旅行に来て下さって私も短い時間ではあったけどたくさんの人に会った。

 

なんだかんだ言ってもここはフィリピンなので皆さんいろいろと心配ごとが多いので、私もなるべく会える人にはちょっと挨拶がてらツアーの出発のタイミングで会いに行くようにしている。

 

実際そうすると結構安心してくれるし、距離も少なからず縮まる。

 

 

それはさておき、今回のGWはいろいろあったので、包み隠さずちょっと印象に残ったことを簡単に書いてみようと思う。

 

 


【ケースその1】お客さんから

 

ケイさん写真より若いですね!

 

いきなり自分のことで恐縮だが、HPに載せてる3年前くらいの写真より実際の方が若く見えるらしい(嬉)。現在35歳なのだが、若いと言われて喜ぶ歳になってしまったのはある意味歳なのかもしれない…

 

 

【ケースその2】7歳男の子より

 

「お兄ちゃんって何が得意なの?得意なのないとヤバイよ!」

 

これは4人家族で来て下さった元気いっぱいの男の子から直球で聞かれた質問なのだか、私が脳をフル回転させてやっとこさ絞り出した答えはジャンケンだった…(汗)

 

時に子供の無邪気で純粋な質問は大人にとってはナイフのよう・・・得意なものね・・・

 

 


【ケースその3】エルニドの朝、お客さんから


「あ、あの・・・な、なんかバスターミナルに連れて来られたんですけど…」

 

これは朝から始まるアイランドホッピングツアーへのホテルピックアップが終わったと思った時のこと。ボートに乗る為にビーチや港に行くはずが何を思ったのかドライバーがバスターミナルに連れていくという大技を繰り出した・・・(悲)今までいろいろなことが起きたがこのパターンは初にして予想外・・・。

 

水着を着て、荷物なんてほとんど持っていないカップルをなぜに長距離バスターミナルに連れていくのか、、、考えても答えは出ず、結局フィリピンの謎は深まるばかり・・・(アホなの・・?

注:その後もちろん連絡してすぐに移動してもらえるようにしました。

 

 


【ケースその4】エルニドの朝、お客さんから


「あ、あのホテルにトライシクル呼んでもらうように頼んでたんですけど、忘れられてて遅れます!!」

 

これは朝、お客さんが待ち合わせ場所に向けてホテルから出発する際の出来事だが、フィリピンではホテルに頼んでも忘れさられることは結構あるので、久々にフィリピンで鉄板とも言えるベタな新喜劇を垣間見れた感じで、お客さんは大変だっただろうが、私的にはむしろ何だか心が和んでしまった。注:ちゃんと間に合いました。

 

 


【ケースその5】お客さんから


「なんか街中にヘルメットかぶってないバイクの人が多いですけど大丈夫ですか?(驚)」

 

私「大丈夫ですよ!!頑丈なんで!!(たぶん・・・)」

 

交通ルールの厳しい日本から来ればあの光景は驚くのは当然。この間事故を起こした私からすると絶対にヘルメットは必須だが、彼らはきっと神に守られているので大丈夫!! 聖書は持ってても免許はないかもしれないし、きっと夜のヘルメットも付けないのだろう・・・(下世話)

 

 


【ケースその6】お客さんから


「昨日お店行ったら急に店員さんが歌いはじめてビックリしました!!」

 

仕事もしないで至近距離でいきなり大声で歌われたら正常な日本人なら誰だって驚く・・・。きっとこの辺がフィリピン人が明るく見える理由の一つなのだろう。

 

 


【ケースその7】お客さん


「なんかホテルのベッドシーツが湿って、、というか濡れてたんですよ!!」

 

私「そ、、それは大変でしたね(神妙)・・(可哀そう・・絶対泊まりたくない…)」

 

ベッドメイキングの時に気付かないはずがないのにそのままセッティングするという必殺技。これは稀な例だが、有り得なくもないのが悲しいところ・・。

 

 

【ケースその8】お客さん


「フィリピン人って仕事熱心ですね!」

 

私「え!?あいつらひどいですよ!!はい!!熱心です!!」

 

本音がちょっと出てしまったが、きっとその瞬間は仕事熱心だったのだろう。私の仕事の関係のフィリピン人で、結構ちゃんと働くのだが、1日に3回以上電話すると電話口で通話ボタン押しただけなのにハァハァゼィゼィするので困っている・・・

 

 

 
【ケースその9】お客さんから


「ショッピングモールのタコ焼きでお腹やられました・・・」

 

ここフィリピンでも何らかの食べ物を提供する場合は役所から衛生管理許可のようなものを取得しないといけないのだが、一体何のチェック項目があるのか不明。私の管理しているペンションハウスでも水道水をペットボトルに入れて600ペソくらいを添えて提出。去年はだいたい半年後くらいの忘れたころに結果が送られてきたが、その結果の前に許可は下りていた。

そして何故か世間は食べた方が悪いという超理不尽な感じなので基本的には運と第六感だより。

 

 


【ケースその10】お客さんから


「地獄から一気に天国でした!」

 

プエルトプリンセサに到着早々に熱が出て、体調不良でいくつかのツアーをキャンセルし、病院やホテルで寝込んでいたお客さんが、体調をなんとか回復させエルニドへ移動し、アイランドホッピングツアーを終えて送ってくれたメッセージ。最後の最後でいい思い出が出来て私も嬉しかった!!

 

 

 

こんな感じでいろいろな場面が思い出されるが、私といえば、もっぱら毎日好き放題するフィリピン人の皆さんの監視と監督でクタクタ・・・(疲)

 

でも多くのお客さんが旅行を楽しんでくれたみたいなので何とか報われた気持ちになるが、フィリピン人と日本人という対極な国民性の間に挟まれると時々現実逃避して子猫に愚痴を聞いてもらってやり過ごしている。

 

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かわいい・・奥にも頭隠して尻隠さずが一匹

 

 

とにかくいろいろ放っておくとトラブルは続出なので、未然に防いだり、なんか起こった時には対応はさせてもらったので、事情を知らないとアレかもしれないが、合格点をいただければ頑張った甲斐がある!!

 

そもそもここはフィリピン、サービス期待値を上げすぎるとがっかりしてしまう国なので、ちょっとダメなところもひっくるめて思い出の1ページにして欲しいなと思う。

 

そんなこんなでパラワン島に旅行に来て下さった皆様、ありがとうございました!

 

気に入ったらぜひまたお越し下さい!

 

 

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