フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【地獄の誕生日】プレゼントはデング熱!0日目

 

デング熱フィリピン

人生初のデング熱を経験

2014年に日本の代々木公園で渡航歴のない人達がデング熱を発症し、公園が一時封鎖されるなど大きな話題になったデング熱。

日本では大変な騒ぎになったが、ここフィリピンを含む東南アジアではデング熱はそこまで珍しい病気ではない、というか風土病である。

 

先日ここフィリピンの西の果てのパラワン島でそのデング熱に罹ってしまい超大変な体験をしたのでそのリアルな様子をここに書いてみることに。

 

デング熱とは

デング熱とは何かを語ると長くなるので以下に東京都感染症情報センターのHPから概要を要約させてもらった。

デング熱は、デングウイルスを持った蚊(ネッタイシマカ・ヒトスジシマカ)に刺されることによって生じる感染症です。蚊に刺されてから2日〜15日(多くは3〜7日)の潜伏期間の後、高熱(38〜40℃)・頭痛・眼窩痛・関節痛・筋肉痛・発しんなどを呈します。症状は1週間ほどで回復します。ごく稀に重症化して、出血症状やショック症状を呈するデング出血熱を起こすことがあります。

特徴は急な高熱と発疹が出ること。あとは咳や鼻水といった症状がないこと。デング熱かどうかは、デング熱発症後、数日経って血液検査を行い血小板の値が基準値の150~450を下回ってるとほぼ確定。

 

デング熱血液検査

 

文字にするとあまり大したことないように思うかもしれないが、インフルエンザに3回、帯状疱疹に1回、椎間板ヘルニア、前十字靭帯損傷、骨折1回の経験のある私の人生史上、今回のデング熱が一番強烈につらかった。次からはその様子を時系列に書いてみる。

 

 デング熱0日目

2018年6月21日、35歳の誕生日を2日後に控えたこの日、朝起きてから夜8時くらいまではまったくいつもと変わった様子はなかった。普通に動けたし、食欲も旺盛。

しかし夜になって若干の背中痛があったのでストレッチをする。もしかしてちょっと風邪引いたかなと思ったので早めに就寝。

この時はまだこれから地獄の日々が始まるとは思いもよらず、呑気に誕生日に何食べようかな(ヨダレ)と考える。

 

【体力】95%

【症状】少しの背中痛

【思考】誕生日なに食べようかな?ルンルン!

 

 

地獄のデング熱シリーズ。最悪の1日目は次回に続く・・・・

 

 

palawan.hatenablog.com

 

 

palawan-traveling.com

このブログを応援していただけるととても嬉しいです!クリックしていただき任意の金額を設定しクレジットカードから応援出来ます。ぜひ宜しくお願いします!※PayPalシステム利用でカード情報はこちらには開示されません。
ちょっと応援してみる¥150~