以前にアメリカ人ゲストの借りたレンタカーが駐車中、パラワン島のミサイルマンの運転するトライシクルという鉄の塊の乗り物に激突されるという理解し難い出来事が起こったのだが
これ
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その意味不明な事故から数日後、USおじいちゃんのチェックアウトを翌日に控えた満月の夜の出来事
ペンションのベルがピンポーンとなる・・・
嫌な予感・・・
だいたい夜の訪問者はロクなことがない。。居留守つかおうかな・・・
だが営業している以上は対応が必要なので表に出ることに
するとトライシクルに若い男女が２人。話しを聞くと１晩泊めて欲しいとのこと。
明日の早朝４時にチェックアウトするみたいで、この時間から宿を探すのも大変だろうと思い泊ってもらうことにした。どうせ寝るだけだろう。
OKの返事をした後にその男との衝撃の会話が発生
男「覚えてる？久しぶり！！」
私「ん・・・どこかで会いましたっけ・・・すいませんちょっと記憶が・・」
男「ほら！車のさぁ」
私「車・・？」（そういえばこの顔見た覚えが・・・）
男「車！レンタカーの！」
私「れんたかぁ・・・」
男「ほら激突のアレ！」（笑顔）
私「・・・・・・」
男「こないだの夜！！」
私「お、おまえーーーーーーーー！！！」
男「思い出した？はは！いやぁもう知り合いだから値引きしてよ！」
私「・・・」
もう思い出すとか以前に、記憶から消そうかと思っていたのにわざわざ向こうからまた現れた！！
というか、なぜにここを選ぶの・・・？？
というかやっぱり全然反省してないし・・・
値引きって・・・
というかこのミサイルマンは近所に住んでるんじゃ・・・
というかここに泊まるお金があるならごちゃごちゃ言わずに修理代の足しにすればいいのに・・・というかまだあのUSおじいちゃんここにいるし・・・
というか、その乗ってきたトライシクル同じやつーーーーー！！
先に思い出してたら絶対断ってたのに、今更ダメとは言えない・・・
そもそもどんなメンタル持ってるの・・・（謎）
とりあえずUSおじいちゃんはもう寝ているが、万が一起きて第二ラウンドが始まらないようにこのミサイルマンをそっと部屋に案内
しかし聞いてもないのに、連れてる女性は彼女ではなく浮気相手だと耳打ちしてくる。
だから自分の家だとマズイからここに来たとも
もっとどうせなら遠くに行けばいいのにとか、わざわざここを選ばなくてのいいのにとか、いちいちそんな情報をうれしそうに言わなくてもいいとか、もうツッコミどころが満載・・・
さらにこのミサイルマン、ツッコまれるどころか、逆にこれからその浮気相手にツッコむ気満々（下ネタ）
本当につくづくツッコむのが好きな男だ・・・
しかし今やこのミサイルマンは立派な宿泊者でありお客さん・・・適当に、そして無難にあしらうしかない・・・
とにかく無駄な争いを避ける為にUSおじいちゃんがまだここにいることを伝えなければ！
私「あ、あの・・・」
テポドン「？なに？お金のこと！？大丈夫！持ってるから！」
私「い、いや、、例のアメリカ人まだいるけど・・・」
テポドン「お！？そうなの？」
私「そ、そう、、もし気まずかったらアレ、その、なに・・ね？・・今からキャンセルしてもいいけど・・・」
テポドン「いいよ！全然大丈夫！おれ気にしないから！」
私（気にしてーーーーーーーーーーーー！！）
テポドン「じゃあおれシャワー浴びるからさ！」
私（やっぱりやる気満々・・・）
テポドン「いやぁ久々だなぁ！！」
私（ダメだこりゃ・・・涙）
そんなお呼びでないお客さんが来た夜の話でした・・・・
最近こんなことばっかり起こってあまりブログ書く時間がない・・・（悲）
無事に年越し出来ますように・・・
