フィリピンのその辺で売られているたこ焼きは時々TAKUYAKIと書かれていたり、タコじゃなくイカが入っていたりとさまざま。
考えてみるとタコを使ったフィリピン料理を思いつかないのできっとタコを食べる習慣がほとんどないと思われる。
しかしイカはそれなりにメジャーだ。フィリピン料理のアドボに使ったり、レストランに行けばイカリングもある。
イカの話をする為にちょっとさかのぼって数ヵ月前のこと。
スーパーで初めて見かけたこの缶詰
真っ赤でなかなかインパクトがあるデザインだがイカ(SQUID)と書かれている。
手に取ってみたものの、ちょっと味も想像できないし、どうやって使うのかも分からないのでその時は買わなかったが、ツイッターでつぶやいたところ、在住者の方からそのまま食べれてなかなか美味しいというコメントを貰ったので先日買ってみた。
たしか値段は40数ペソだったので100円くらい。
最近夜ごはんを食べない生活をしているが、昨晩はちょっと試食を兼ねて夜食としてこれを開けてみた。
開けた瞬間の匂いで美味しいやつだと判明。缶詰はちょっと変な味がするものも多いので心配していたがこれは大丈夫そう。
ツイッターのコメント通りにそのまま食べて見る。
中身は人差し指くらいの長さのイカがいくつか入っていて、軟骨とかワタとか全部そのままだが味はイカの煮物みたいな感じで美味しい。
冷酒と一緒につまみとして食べたい感じだ(冷酒ないけど…)
きっとパスタにしてもいいし、米に一緒に入れて炊いても美味しいかもしれない。
ちなみに後でちょっと調べてみたら、ニンニク、みじん切り玉ねぎ、トマトと一緒にフライパンで汁ごと煮込むレシピがあり、美味しそうだったので今度試してみるとしよう。
なかなか料理のレパートリーが増えないフィリピン生活だが、これはこれからもいろいろ使えそうなので新たな発見に。
まだまだ買ったことのない缶詰はたくさんあるので一つずつ試してお気に入りを見つけるのもいいかもしれない。
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