なんだかたくさん問い合わせをいただくと思っていたらお盆・・・
フィリピンに住んでいるといたって普通の日なのですっかり忘れていたが日本は夏休み
いろいろ台風とか猛暑とか大変なので、どこにも行かない人は家で涼みながらリラックスして過ごして欲しいものだ
しかし今でも小学生は夏休みの宿題ってあるのだろうか・・・
ちなみにフィリピンの公立の学校は一切なし
何をするかといえば、何もしない
完全なる「休み」
彼らから言わせると宿題が出ている時点で休みじゃないじゃないじゃん!という正解のような間違いのような̪答えが返ってくる
というかあんたら宿題あってもやんないでしょ・・・
しかし夏休みの宿題といえば忘れられない私の小学生時代の渾身の自由研究
だいたいみんなアサガオやカイワレを育てたり、リンゴの変色をそれらしく仕上げてくることが多いが
私の場合は直球勝負
しかも打者に向かって投げるのではなく、ショートあたりに向かって投げる珍プレー
タイトルは
「ひまわりの種は何個あるのか」
内容はその辺に生えていたヒマワリを伐採して種の数を数える小さな自然破壊
みんながアサガオとかカイワレとかを育てているのに対してこっちは伐採
ただ1本だけ!
その辺のヒマワリを1本伐採して数える
平均とかは無視!
結果、種は2,300個くらいだった
だから何なの?と言われたら
じゃああんたも数えて見ろ!!
小学生の体力でヒマワリの種の数を数えられるのかという裏テーマがあるんじゃい!!
と意味不明な反論をするしかない謎の研究
しかしこのシンプルだが根気のいる、そしてその答えが本当に正しいのか、数えた私も含めて誰もわからないこの研究
朝日新聞
全国夏休み自由研究
小学3年生の部
内閣総理大臣賞
を
狙っていったのだが、もちろん受賞するわけもなく
担任の先生に
「よく頑張ったね!でも来年はヒマワリを育てようね!」
と優しく怒られる始末
断じて数えたフリをして適当な数を書いたわけではないのだが
いかんせん画用紙2枚にしかならなかった・・・
しかもその内の1枚はタイトル
それをめくるとすぐに「まとめ」
根気強く数えた割には成果があまりにも少なかった
夏休みか・・・
近所の神社でのラジオ体操
大嫌いだったウサギ当番
おばあちゃんの家へのお泊り
流れるプール
花火大会
夏祭り
かき氷やそうめん
全部夏の香り・・・(しんみり)
特に夏の夜が好きだった
柔道の練習の後、暗闇の中、チャリを漕ぎながら涼しくて心地より風を浴びる
さっきまでかいていた汗が引くと同時に気持ちもクリアになっていくあの感じ
皆さんはどんな夏を過ごしてますか?
さて明日も忙しいので早く寝るとしよう
ではみなさんよい夏と週末を!!