フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【運次第】フィリピンで生卵を食べるのはロシアンルーレット

 

フィリピンで生卵

フィリピンの卵事情

 

フィリピンで生卵を食べる日本人がどのくらいいるのか分からないですが、私はその一人です。

 

最近のマイブームが卵かけご飯に醤油、ネギ、シーチキンをトッピングして食べること。

 

やっぱり日本人なので時々卵かけご飯が食べたくなる。

 

ちなみにフィリピンで一般の人が卵を手に入れる方法は主に3つあります。日本のスーパーで売られている卵のおすすめ度を☆☆☆☆☆とてフィリピンの購入方法をそれぞれ比べてみたらこんな感じです。

  1. スーパーやサリサリストアなどのお店で買う(おすすめ度:☆)
  2. 市場で買う(おすすめ度:☆☆)
  3. その辺のニワトリが産んだやつを拾う(おすすめ度:未知数)

聞くところによると日本の卵は生食前提で流通しているので余程運が悪くない限り食中毒になることはないみたいですが、フィリピンでは基本的に生食の概念がないのでどの選択肢も生食ということでは危険です。

 

私の経験上、スーパーの卵は結構ひどくて、12個入りだと2~3個は既に殻にヒビが入っていたり腐ってることも結構あります。

 

フィリピンの市場の場合は生卵はピラミッドみたいに積み上げられており、その中から好きなサイズと買いたい個数を選んだり、30個入りのトレイを買うという感じです。

 

最後のその辺のニワトリが産んだ卵はただただ新鮮というメリットはありますが、飼育されているニワトリじゃないので何を食べているのか分からないという謎の部分があります…汗

 

ちなみにどれも経験済みの私は普段は市場で買ってます。理由は直接買う卵を選べるという目利きが出来るからです。

 

 

卵の目利き?

魚の目利きみたいに書きましたが、実はこれと言ったテクニックはなし…

 

一応、日光やライトに透かしてみたり、ちょっと振ってみたりして卵の達人みたいな雰囲気を醸し出して買うというだけです。

 

ただこれは卵を売っていたフィリピン人のおっちゃんのマネで、昔その理由を聞いてみたら、新鮮な卵は殻が透き通って見え、古い卵の場合は中に空気が入ってるので振ったら揺れるというようなことを言っていたので、一応なんちゃって達人としては同じようにチェックするのです。

 

ちなみにフィリピンで売っている卵は汚れがついているものも多くあります。たぶんニワトリが産んだ卵を特に洗浄とか殺菌とかしないでそのまま流通させているからだと思います。

 

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これはまだ綺麗な方

 

嘘のようなホントの話

これは完全に余談なのですが、以前市場で卵を10個くらい買ったら、なんと全部の卵が双子だったことがありました(黄身が2個入っている)。

 

その証拠はないのですが、大の大人がわざわざこんな嘘を付くメリットが一切ないので信じてもらえればと思います…、とにかくきっとすごい確率!

 

もしかしたら卵じゃなくて宝くじでも買っておけば今頃一泊1,100万円の世界一高いリゾートホテルでシャンパンか何かを飲んでいたでしょう…

 

palawan.hatenablog.com

 

ロシアンルーレット

サルモネラ菌で食中毒を起こすとかなり大変みたいなので、一応その対策として食べる直前に卵の殻をちゃんと洗っています、、が…

 

しかしよくよく調べてみると、どうやら卵の中にもサルモネラ菌は存在するようで、それが増殖した場合はアウトみたいです。

 

しかもサルモネラ菌の増殖にもっとも適した温度は37度前後らしいのでフィリピン全土がサルモネラ菌に優しい環境といっても過言ではないので生食は常にハイリスク。

 

卵かけご飯を食べたいという欲望と食中毒になるリスクを日々天秤にかけなければいけないロシアンルーレットなフィリピン生活…

 

たかが卵、されど卵…。

 

やっぱりこれからは加熱して食べよう…

 

 

おわり

 

 

 

 

 

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